今回は令和のだぶるいーさんが販売している「ナンちゃんピンちゃんユーロポン」のレビューを紹介します。
興味があればぜひ参考にしてください。
ナンちゃんピンちゃんユーロポンのストラテジーについて
最初に「ナンちゃんピンちゃんユーロポン」のストラテジーを紹介します。
通貨ペア | EUR/GBP |
取引スタイル | スイングトレード |
最大ポジション数 | 12 |
最大ロット数 | 0.32 |
使用する時間足 | 4時間足 |
最大ストップロス | 391 |
テイクプロフィット | 76 |
両建て | あり |
「ナンちゃんピンちゃんユーロポン」はEUR/GPB(ユーロ/ポンド)を使ってトレードするEAです。
名前にもあるように「ナンちゃんピンちゃんユーロポン」はナンピンを使って一時的に含み損を緩和させ、プラスに転じるまでポジションを持ち続けるロジックを採用しています。
そしてナンピンをする際は「マーチンゲール法」でロット数を増やしていきます。
ナンピンとマーチンゲール法を駆使したロジックは「理論上絶対に負けないトレード戦略」のため、多くのEAで採用されています。
しかしナンピンを乱用すれば含み損が増えていくため多くの証拠金を用意しなければいけないデメリットがあります。
「ナンちゃんピンちゃんユーロポン」はナンピン+マーチンゲール法のデメリットを抑えるべく、スタートのロットを0.01と低めに設定しています。
ロットが少なければ連敗が続いて倍々でエントリーしていっても必要な証拠金が少なくて済みます。
さらに、エントリーするポイントもしっかり厳選することでエントリー回数を抑制し、不必要なポジションを持たないよう工夫もされています。
ナンちゃんピンちゃんユーロポンの運用実績について
次に「ナンちゃんピンちゃんユーロポン」を紹介します。
「ナンちゃんピンちゃんユーロポン」のこれまでの運用実績は次の通りです。
収益 | 59,528円 |
収益率 | 108.92% |
プロフィットファクター | 3.36 |
勝率 | 75.68% |
平均利益 | 797円 |
最大ドローダウン | 12.83% |
平均損失 | -739円 |
最大利益 | 6,840円 |
最大損失 | -2,442円 |
また、ナンちゃんピンちゃんユーロポンの2021年1月から2021年12月までの運用実績をまとめました。
トレード月 | 損益 | 勝率 | トレード回数 |
---|---|---|---|
2021年1月 | 313円 | 50% | 2回 |
2021年2月 | トレードなし | トレードなし | トレードなし |
2021年3月 | 1,932円 | 100% | 4回 |
2021年4月 | 3,704円 | 66.67% | 9回 |
2021年5月 | 1,074円 | 75% | 4回 |
2021年6月 | 3,039円 | 100% | 7回 |
2021年7月 | 2,727円 | 85.71% | 7回 |
2021年8月 | 1,267円 | 40% | 5回 |
2021年9月 | 2,023円 | 100% | 5回 |
2021年10月 | -89円 | 33.33% | 3回 |
2021年11月 | 1,459円 | 75% | 4回 |
2021年12月 | 1,708円 | 80% | 5回 |
「ナンちゃんピンちゃんユーロポン」の最大の特徴はなんといっても収益率の高さです。
「ナンちゃんピンちゃんユーロポン」の収益率はGogoJungleの中でも群を抜いて高く、数あるEAの中でもトップ10に入るくらい収益率が高いのが特徴です。
さらに2021年の月間収益でマイナス収支になったのは1ヶ月のみのため、非常に安定して利益を出してくれるEAと言えるでしょう。
その代わり、利益額を見るとかなり低いのがデメリットと言えばデメリットかもしれません。
ナンちゃんピンちゃんユーロポンは最初のエントリーが0.01ロットと低いところからスタートするため、プラスのトレードをしても入ってくる利益も必然的に少ないのです。
運用実績を見る限りナンちゃんピンちゃんユーロポンは「ローリスク・ローリターン」のEAであり、大きく稼ぎたい人よりは損をしたくない人向けのEAであることが分かります。
ナンちゃんピンちゃんユーロポンのメリット
「ナンちゃんピンちゃんユーロポン」にはさまざまなメリットがあります。
特に次の3つのメリットは他のEAとの大きな違いでもあるので、ぜひ知っておきましょう。
強制ロスカットになるリスクが低い
ナンちゃんピンちゃんユーロポンの最大のメリットはナンピン+マーチンゲール法のロジックながら強制ロスカットのリスクが低い点です。
ナンちゃんピンちゃんユーロポンはエントリーのスタートを0.01ロットとかなり低めに設定されています。
そのため、連敗が続いても持っているポジションのロットが低いため、含み損が大きくなって強制ロスカットに遭いにくいのです。
強制ロスカットにならなければプラスに転じるまでポジションを保有し続けるため、マーチンゲール法が効果的に働いて稼ぎやすくなります。
月間の収支をプラスで終えやすい
ナンちゃんピンちゃんユーロポンはナンピン+マーチンゲール法でトレードするため、利益が発生するまでポジションを持ち続け、プラスに転じたら決済して利益を確定させます。
そのため、損切する回数が極端に少なくほとんどのトレードをプラスで終えています。
もちろん相場によっては損切をする時もありますが、1ヶ月の損益をプラスで終えている月が多いのを見ると、安定して利益を出してくれるEAと言えるでしょう。
トレードにかける費用が抑えられる
ナンちゃんピンちゃんユーロポンは一度ポジションを持ったら数日間は保有する「スイングトレード」でトレードします。
そのためトレード回数が少ないため取引に関する費用が抑えられ、利用するFX口座を厳選する必要はありません。
FX会社によってスプレッド幅や取引手数料の有無が違うため、トレード回数が多いEAだとFX会社選びから始めないとトレードにおけるコストがかかりすぎてしまい、利益が目減りする「見えないリスク」が生まれがちです。
その点ナンちゃんピンちゃんユーロポンはトレード回数が多くても月に10回のため、FX会社を気にせず始められます。
ナンちゃんピンちゃんユーロポンのデメリット
「ナンちゃんピンちゃんユーロポン」にはさまざまなメリットがある反面、デメリットもあります。
特に次の3つはナンちゃんピンちゃんユーロポンを使う上で知っておくべきポイントなので、理解しておきましょう。
1回のトレード利益は少ない
ナンちゃんピンちゃんユーロポンは基本的にプラス収支のトレードが多いですが、1回のトレード利益は決して多くありません。
これはもともとエントリーする際のロットが少ないため、利益自体も少なくなるからです。
そのため、ナンちゃんピンちゃんユーロポンの月間利益は数千円から1万円いくかいかないかくらいです。
「FXで毎月10万円以上稼ぎたい」という人には不向きなEAと言えるでしょう。
EUR/GBP以外ではトレードしてくれない
ナンちゃんピンちゃんユーロポンはEUR/GBP(ユーロポンド)を使ってトレードするEAであり、それ以外の通貨ペアではトレードしてくれません。
同じロジックで他の通貨ペアでもトレードしたい場合は、ナンちゃんピンちゃんユーロポンのロジックを解析して自ら裁量でトレードするしかありません。
別の通貨ペアでEAを使いたいならその通貨ペアを使ってトレードするEAを探しましょう。
長期間トレードしない時もある
ナンちゃんピンちゃんユーロポンはスイングトレードでトレードするため、エントリーから決済までの間隔が長めです。
基本的に1回エントリーしたら数日~数週間はポジションを保有しますし、ナンピンでポジションを持ち増しするため、毎月必ず利益が発生するわけではありません。
その証拠に2021年2月は一切トレードしていません。
トレード回数が少ない反面「ちゃんと動いている?」という不安があるのもデメリットの1つと言えるでしょう。
ナンちゃんピンちゃんユーロポンの口コミ
「ナンちゃんピンちゃんユーロポン」の口コミを調べてみたところ、現時点でインターネット上に口コミや評判はありませんでした。
口コミや評判がないという事は「人気がない」と考えがちですが、実はそんなことありません。
さらに商品コミュニティーでもEAに対する要望や質問が書き込まれています。
それらの質問に対して販売者である令和のだぶるいーさんは丁寧に回答されているため、サポートもしっかりしている・・・と考えられます。
ナンちゃんピンちゃんユーロポンはリスクが低い反面リターンも低いので、ハイリターン狙いの人達にはあまり魅力的には感じないのでしょう。
しかし、裏を返せば「大きな損失を被る心配はないEA」と言えます。
ナンちゃんピンちゃんユーロポンはリスクを最小限に抑えたローリスクEAのため「稼ぎたいけどできればなるべく損をしたくない」人にはおすすめです。
最後に
以上「ナンちゃんピンちゃんユーロポン」のレビューを紹介しました。
ナンちゃんピンちゃんユーロポンはトレードリスクを最小限に抑え、確実に利益を積み上げていってくれるEAです。
1回のトレード利益は小さいですがエントリーする際のロット自体が小さいため、大きな含み損を抱えることなくポジションが保有できますから、少ない証拠金でも動かすることができます。
ナンちゃんピンちゃんユーロポンの具体的な特徴やバックテストを含めた詳しい運用実績についてはゴゴジャンに掲載されていますので、興味があればぜひチェックしてください。
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