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【2022年版】プロフィットファクター(PF)が高いおすすめEA10選!

今回は「プロフィットファクター(PF)」が高いEAについて調べてみました。

プロフィットファクターとは総利益と総損失の割合を示す数値のことで、プロフィットファクターが高ければ高いほど損失を抑えながら利益を積み重ねていることを意味します。

例えば総利益が100万円、総損失が50万円ならプロフィットファクターは「2.0」となります。

多少勝率が悪くてもプロフィットファクターが高ければ利益として残る金額は多くなるため、トレーダーによってはプロフィットファクターを意識している人も少なくありません。

そこでGogoJungle(ゴゴジャン)で販売されているEAのうちプロフィットファクターが高いものを10紹介します。

またプロフィットファクターが高いEAから自分に合ったものを見つけるポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

プロフィットファクターが高いEAを選ぶポイント

ゴゴジャンにはさまざまなEAがあり、プロフィットファクターも変わってきます。

プロフィットファクターが高いほど利確トレードによって得られる利益が増えますが、単純にプロフィットファクターが「高い」「低い」だけでは選ぶと失敗する危険性があります。

プロフィットファクターが高く、なおかつ良いEAを選ぶには次の3点をチェックしましょう。

遡って1年前までのプロフィットファクターを見て選ぶ

プロフィットファクターを比べる場合「全期間」で見るよりも「過去1年間」に絞って比較しましょう。

「全期間」はEAが販売されてから現在までのトレードによるプロフィットファクターが表示されるため、過去の成績は良かったものの現在の相場環境には適さないEAも候補に挙がってきてしまうからです。

通貨ペアによっては去年と今年で大きく相場環境が変わっているものも少なくありません。

どれだけ過去の相場環境で良い成績であったとしても、現在の相場環境に適していなかったらそのEAは「使えないEA」となります。

過去の成績に引っ張られた高いプロフィットファクターのEAを排除するためにも、検索する際は運用実績を「過去1年間」に絞ってから探しましょう。

トレードしたい通貨ペアで選ぶ

EAによってトレードする通貨ペアが違うため、通貨ペアで選ぶのもアリです。

通貨ペアが違うとボラティリティや影響を受ける経済指標が異なるため、値動きや相場環境が大きく変わり、トレードにおけるリスクやリターンが変わってきます。

EAを使うとはいえトレードでお金を増やす行為には変わらず、トレードをする以上リスクがついてきます。

トレード経験が浅いうちはなるべくリスクが低い通貨ペアを使ったEAを選びましょう。

プロフィットファクター以外の運用実績を見て選ぶ

プロフィットファクターはEAを選ぶうえで重要な数値ですが、プロフィットファクター以外にも重要な実績の数値はあります。

特に次の情報はトレード結果に大きく影響するため、プロフィットファクターと一緒に比較しましょう。

チェックすべき運用実績
  • トレードスタイル
  • 勝率
  • リスクリターン率
  • 収益率(利益率)


プロフィットファクターが同じくらいの2つのEAがあるのなら、上の情報を比べて選ぶとEA選びで失敗する可能性は低くなります。

プロフィットファクターだけにこだわらず、実績のバランスが良いEAでトレードするようにしましょう。

プロフィットファクターが高いおすすめEAトップ10

EA名PF通貨ペアトレードスタイル
あんずα3519.68AUD/NZDデイトレード
reserved_fund_system1725.88USD/JPY、AUD/JPYポジショントレード、スイングトレード
ランド円自分年金戦略EA1470ZAR/JPY
GO!GO!re758.96GBP/JPYデイトレード
ユーロドル1分足高速スキャEA465.4EUR/USDスキャルピング
EA_Gold_System151.93USD/JPYスキャルピング、デイトレード
ポジショントレード、スイングトレード
DOES151.5USD/JPYポジショントレード
Nanpin_Now_EURCAD124.12EUR/CADデイトレード、スイングトレード
東方不敗96.04EUR/USDスキャルピング
Trade Master86.13USD/JPY、GBP/JPY
EUR/JPY、AUD/USD
スキャルピング、デイトレード
ランキングはゴゴジャンの「1年間の収益率ランキング(~2021年11月)」を元に作成しています。

プロフィットファクターの高いEAの選び方を理解したら、実際にプロフィットファクターの高いEAから自分に合ったものを選びましょう。

上の表はゴゴジャンで販売されているプロフィットファクターが高い10商品です。

紹介したEAの詳細について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

1位:あんずα

通貨ペアAUD/NZD
トレードスタイルデイトレード
勝率99.81%
プロフィットファクター3519.68
リスクリターン率1.13
収益率28.19%

「あんずα」はAUD/NZD(豪ドル/NZドル)を使ったEAです。

直近1年間のプロフィットファクターが驚異の3,000超えで、勝率も99.81%とエントリーしたトレードはほぼ確実に利益に繋げています。

FXは損切しても結果的に収支がプラスになれば問題ありませんが、それでも「できれば損切なんかしたくない」と考えている人も少なくありません。

あんずαはそんな「損切恐怖症」の人におすすめのEAと言えるでしょう。

2位:reserved_fund_system

通貨ペアUSD/JPY、AUD/JPY
トレードスタイルポジショントレード、スイングトレード
勝率95.74%
プロフィットファクター1725.88
リスクリターン率0.41
収益率13.63%

「reserved_fund_system」は中期~長期的にポジションを保有したトレードロジックを採用したEAです。

通貨ペアをUSD/JPY(ドル円)とAUD/JPY(豪ドル円)の2つを使いつつ両建てによって含み損のリスクを抑えているため、最小限のリスクで確実に利益を積み上げることができます。

そのため直近1年間のプロフィットファクターは1,700を超えていますし勝率も95%なので、コツコツと利益を増やしていくスタイルのEAと言えるでしょう。

3位:ランド円自分年金戦略EA

通貨ペアZAR/JPY
トレードスタイル
勝率95.24%
プロフィットファクター1470
リスクリターン率0.19
収益率1.8%

「ランド円自分年金戦略EA」はZAR/JPY(ランド円)というちょっと変わった通貨ペアを使っているうえに「トレード」ではなく「スワップ(金利)」で利益を狙うEAです。

ランドとは南アフリカの通貨で「資源国通貨」として金などの商品価格に影響を受けやすい特徴を持っていますが、最大の特徴は高金利である点です。

「ランド円自分年金戦略EA」はランドの高金利に目を付けて、ランドが安くなったタイミングでエントリーをしてそのままポジションを保有します。

他のEAとは少し違う特徴を持っていますが、運用実績から長期的に運用すると安定して利益が増えていきます。

4位:GO!GO!re

通貨ペアGBP/JPY
トレードスタイルデイトレード
勝率99.4%
プロフィットファクター758.96
リスクリターン率0.25
収益率4.37%

「GO!GO!re」はGBP/JPY(ポンド円)を使ってトレードするEAです。

5分足でレンジ相場が発生した時に、一定の値動きを繰り返しトレードしていきます。

もちろんしっかりとエントリーできる相場環境になったのを確認してからトレードが開始されるため、不必要な損切に遭う危険性は低いです。

最大ロット数が低いため1回のトレードで大きな利益は期待できませんが、勝率が高いため安定したトレードが期待できます。

5位:ユーロドル1分足高速スキャEA

通貨ペアEUR/USD
トレードスタイルスキャルピング
勝率99.78%
プロフィットファクター465.4
リスクリターン率0.38
収益率6.9%

「ユーロドル1分足高速スキャEA」はEUR/JPY(ユーロドル)を使ってトレードするEAです。

商品名にもついている通り1分足を使ったスキャルピングで「エンベロープ」というテクニカル指標を使った逆張りロジックを採用しており、トレード回数を増やしてコツコツ利益を積み上げていきます。

スキャルピングだからといって闇雲にエントリーするのではなく、確実に勝てる相場環境にならないとトレードしない慎重さも持ち合わせています。

ただしロスカットは手動で行う必要があるため、上級者向けのEAと言えるでしょう。

6位:EA_Gold_System

通貨ペアUSD/JPY
トレードスタイルスキャルピング、デイトレード、
ポジショントレード、スイングトレード
勝率97.91%
プロフィットファクター151.93
リスクリターン率0.72
収益率27.65%

「EA_Gold_System」はUSD/JPY(ドル円)を使ってトレードするEAです。

24時間稼働型のEAのため、仕事などでトレードができない時もEAが代わりにトレードをしてくれますから、気が付いたら利益が増えていた・・・なんてことになっています。

またトレードスタイルもスキャルピングからポジショントレードまでさまざまに設定から変更できます。

ロジックも大きな利益を狙うよりも安定性を重視しているため、長期的に使えるEAを探している人におすすめです。

7位:DOES

通貨ペアUSD/JPY
トレードスタイルポジショントレード
勝率98.23%
プロフィットファクター151.5
リスクリターン率0.22
収益率4.88%

「DOES」はUSD/JPYを使ってトレードするEAです。

大きな利益よりも大きな損失を出さないことを最優先に考えて作られたロジックのため、直近1年はもちろん販売されてから一度も月間でマイナス収支になったことはありません。

トレンドもしくはレンジの「押し目買い」「戻り売り」を狙うスタイルで、複数のオシレーターによって負けるリスクが限りなく低いところだけを狙ってトレードしていきます。

トレードする日数は少ないですし1回のトレード利益も少額ですが確実に利益を積み上げられるため「コツコツとお金を増やしたい」人向けのEAと言えるでしょう。

8位:Nanpin_Now_EURCAD

通貨ペアEUR/CAD
トレードスタイルデイトレード、スイングトレード
勝率98.62%
プロフィットファクター124.12
リスクリターン率3.31
収益率3.3%

「Nanpin_Now_EURCAD」はEUR/CAD(ユーロ/加ドル)を使ってトレードするEAです。

最大のメリットはリスクリターン率の高さです。

プロフィットファクターの高いEAはトレードスタイルやロジックの都合上リスクリターン率が低くなりがちですが「Nanpin_Now_EURCAD」はリスクリターン率が3.31と高めです。

また使っている通貨ペアもEUR/CADとマイナー通貨でトレードするため、分散投資としても使えます。

9位:東方不敗

通貨ペアEUR/USD
トレードスタイルスキャルピング
勝率98.62%
プロフィットファクター96.04
リスクリターン率4.84
収益率14.81%

「東方不敗」はEUR/USD(ユーロドル)を使ってトレードするEAです。

狙い目は下降トレンドかレンジ相場の「戻り売り」で、上昇トレンドの「押し目買い」はあえて狙いません。

押し目買いをあえて捨てることでトレード回数は減るものの、負けトレードを減らすことができるため、勝率と共にプロフィットファクターも高い数字を出すことができます。

とはいっても下降トレンドだけでなくレンジ相場の戻り売りでもエントリーするため、相場環境が「上昇トレンド」でない限りエントリーしてくれます。

10位:Trade Master

通貨ペアUSD/JPY、GBP/JPY、EUR/JPY、AUD/USD
トレードスタイルスキャルピング、デイトレード
勝率98.32%
プロフィットファクター86.13
リスクリターン率0.03
収益率1.37%

「Trade Master」はUSD/JPY(ドル円)をはじめ様々な通貨ペアでトレードするEAです。

「Trade Master」はナンピンを最大活用したロジックを採用しており、ナンピンのリスクをきちんと管理しつつトレードしていきます。

ナンピンを使う以上他のEAに比べてリスクが高くなるのは間違いありませんが、運用による勝率97%とかなり高いため、プロフィットファクターだけでなく勝率も重視している人は検討してみる価値はあります。

またトレードで使う通貨ペアはUSD/JPY(ドル円)だけでなくクロス円(GBP/JPY、EUR/JPY)やAUD/USD(豪ドル/米ドル)にも対応しているのもメリットの1つと言えるでしょう。

最後に

以上、プロフィットファクターが高いおすすめEAを10個紹介しました。

もちろんここで紹介した以外にも優秀なEAはたくさんありますが「プロフィットファクター」を基準にEAを選ぶなら上の10個から選ぶと間違いはないでしょう。

とはいえ「プロフィットファクターが高い=確実に稼げるEA」というわけではありません。

確かにプロフィットファクターが高ければお金が増える可能性は高くなりますが、運用実績やストラテジーからEAの特徴を理解し、自分のトレードスタイルやFXの取り組み方にあったものを選ぶ必要があります。

このページで紹介した内容を参考に、自分に合ったEAを探してみてくださいね。

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