ここでは株式会社 Alat’zが販売している「SyncSyncSync(通称Sync×3)」のレビューを紹介します。
興味がありましたら是非参考にしてください。
SyncSyncSyncの特徴
「SyncSyncSync」はチャート上に表示するラインやオブジェクトを一度にそれぞれのチャートに表示させるコピー系のインジケーターです。
具体的な使い方や使用用途については動画でまとめられているのでそちらをご覧ください。
SyncSyncSyncの特徴としては次の3つが挙げられます。
複数のチャートにラインを同期できる
SyncSyncSyncを導入すると同じ通貨ペアであれば全てのチャートに全く同じラインが反映されます。
例えばUSDJPY(ドル円)の「15分足」「1時間足」「日足」のそれぞれのチャートを別々のウインドウで表示させている場合、普通なら3枚のチャートにそれぞれラインを引かなければいけません。
しかしSyncSyncSyncがあれば15分足にひいたラインが1時間足と日足のそれぞれのチャートにそのまま反映されます。
もちろん1時間足にひいたラインも15分足と日足のチャートに反映されますし、同じ通貨ペアであれば全てのチャートに反映されますのでラインを引く作業時間が大きく短縮できるでしょう。
オブジェクトも同期できる
SyncSyncSyncが同期できるのはラインだけでなく長方形や三角形といったオブジェクトも反映されます。
他にも「ギャン・ライン」「フィボナッチ・チャネル」など合計21種類のインジケーターが同期できるため、よほど特殊なインジケーターを使っていない限り同期ができない・・・ということはないでしょう。
そのためトレードスタイルやトレード手法に限定せず多くのトレーダーが利用できるコピー系インジケーターとなっています。
時間足によって色分けできる
SyncSyncSyncはどの水平線がどの時間足のものか?を一目で分かるよう、各時間足にひいたラインをそれぞれ色別に分けることができます。
これによって同期したラインやオブジェクトがどの時間足を使って表示させたものか?で迷う心配はありません。
もちろん色分けは利用者が自由に設定できるため、自分が分かりやすい色を指定できます。
SyncSyncSyncのメリット
「SyncSyncSync」にはさまざまなメリットがあります。
特に次の5点は自身のトレードに大きく役立つポイントなのでぜひ知っておきましょう。
MTF分析がしやすくなる
SyncSyncSyncは複数の時間足チャートにまとめてラインやオブジェクトを表示させられるインジケーターです。
そのため同じ通貨ペアであれば何枚ものチャートに1枚ずつラインやオブジェクトを設定する必要はありません。
特に同じ通貨ペアでバラバラな時間足を使うMTF分析でトレードをしている人は非常に利便性の高いインジケーターといえるでしょう。
相場分析作業の「時短」が可能
SyncSyncSyncを使えば今までに比べて相場分析に必要な情報をチャートに載せるまでの時間が短くなります。
空いた時間はより深い相場分析の考察やトレードに必要な情報収集などに時間が回せますので、より勝率の高いトレードができるようになるでしょう。
もちろんトレード以外のことにも時間が使えるようになります。
通貨ペアの相関性を正確に調べられる
SyncSyncSyncは複数のチャートの時間軸を同時に動かして各通貨の相関性を正確に分析することができます。
通貨の相関性はFXトレードに非常に有益な情報のため決して見逃すことができません。
SyncSyncSyncを使えば複数のチャートを同時に動かせるため、チャートを並べて値動きの比較がしやすくなるため、各通貨の相関性がより正確に把握できます。
そのためどの通貨ペアにトレードチャンスがあるか?どっちの方向(ロングorショート)にエントリーすれば良いか?で迷う機会が減ることでしょう。
エントリーや決済で失敗しにくい
SyncSyncSyncを使うことで複数の時間足に待った同じ価格にラインを引けるようになります。
1枚ずつチャートにラインを引くと微妙に価格がずれてしまうことがしばしば起こり、それによってエントリータイミングがずれたり間違ったりしてトレードに失敗することも珍しくありません。
しかしSyncSyncSyncを使えば同じ通貨ペアであれば全て同じ価格にラインがひかれるため、ラインがずれる心配もなくトレードに失敗するリスクが減ります。
MT4で表示できる全チャートに対応
SyncSyncSyncはMT4で表示できるチャートであればどんな通貨ペアでも利用できます。
SyncSyncSyncは特殊なインジケーターを表示させるものではなくコピーツールですから、相場環境や値動きによって機能しない・・・なんてことはありません。
もちろん通貨ペア以外にもゴールドや石油先物のチャートやダウや日経225などの経済指数チャートでも使えます。
SyncSyncSyncのデメリット
「SyncSyncSync」にはさまざまなメリットがある反面デメリットもあります。
特に次の3点はSyncSyncSyncを使う上で知っておくべきポイントなのでぜひ理解しておきましょう。
エントリーや決済は自身で見極める力が必要
SyncSyncSyncは同じ通貨ペアや銘柄に一括してラインやオブジェクトを設定できるツールであり、相場環境やトレンドを分析するものではありません。
そのためSyncSyncSyncを使ってFXで稼ぐためには自身でトレード分析する力(裁量トレード力)が求められます。
特にMTF(マルチタイムフレーム)分析を駆使している人には便利さを感じやすいですが、FX初心者の人にはSyncSyncSyncの良さが少しわかりづらいかもしれませんね。
動作が重くなる可能性がある
これはSyncSyncSyncの口コミに合った情報ですが、SyncSyncSyncを導入すると他のインジケーターとの兼ね合いで動作が重くなる可能性があります。
ただしあくまでも可能性であり、必ず動作が重くなるわけではありません。
SyncSyncSyncにはお試しとしてゴゴジャンに試用版が無料でダウンロードできるため、まずは試用版を使って動作の確認をするのがおすすめです。
MT4以外のチャートで使用できない
SyncSyncSyncはMT4のチャートにのみ対応しており、それ以外のチャートソフトには対応していません。
そのためMT4以外のチャートソフトを使ってトレードをしているならMT4に移行する必要があります。
ちなみにMT5にも対応していないため、SyncSyncSyncを使うならMT4に戻さなければいけません。
SyncSyncSyncの特典
「SyncSyncSync」には本商品以外の特典は特にありません。
そのためSyncSyncSyncの特徴、メリット・デメリット、口コミなどをよく調べてから購入するか?を判断しましょう。
SyncSyncSyncの口コミ
超便利です!
Gogojungle
環境を見る足にひいた線がトレードする時間足に同期され、過去にさかのぼるとチャートも同時にスクロールしてくれる。
こんな夢のようなことができるなんて!
他ツールとの相性が悪い
Gogojungle
おそらくこれ単体で使う分には問題ないかもしれないが、他のツールと合わせて使うと特定の時間足にだけラインが同期しなかったり、チャネルは同期してもフィボは同期しなかったりする。また同期したラインを削除するときも当該時間足だけの削除になり、他の時間足は削除されなかったり、ひとつひとつポインターを時間足に合わせてクリックをしないと削除が反映されなかったりする(設定上のミスではない)。
ちなみにシンク3を外し必要なツール(例えばシフトチャートとシンクロチャート)だけで上記と同条件で稼働させてみると症状は改善されストレスなく動いてくれる。
通貨の相関を確認するのに使っています。
Gogojungle
Sync3はいろいろな使い方が出来ますが当方は多通貨監視をしていますので時間軸が一瞬で変えられるところやクロスライン同期等気に入って使っております。こんないいものが安く使えるのは出品者様のおかげです。ありがとうございます。
「SyncSyncSync」に関する口コミを調べたところ、良い意見と悪い意見の両方がありました。
良い意見として多かったのは「ラインを引くのが便利になった」「通貨の相関を調べるのに役立つ」などといった声です。
反対に悪い意見としては「他のインジケーターとの相性が悪い」「固まる」といった性能よりもインジケーターを入れたことによる障害の声が多かったです。
MT4は外部からインジケーターを入れてカスタマイズできるチャートソフトのため、人によってはさまざまインジケーターをすでに入れているでしょう。
そういう人がSyncSyncSyncを使うと、他のインジケーターとの相性で重くなってしまう可能性はゼロではありません。
ただ、普段からデフォルトのインジケーターで相場分析をしている人はMT4をそこまでカスタマイズしていないためSyncSyncSyncを入れても動作が重くなる心配はないでしょう。
以上の点を考えるとSyncSyncSyncはあまりインジケーターに頼らない裁量トレーダーにおすすめだと言えます。
SyncSyncSyncは普段からルーティンで取り組んでいるラインやオブジェクトの設定時間を短縮してくれるコピーツールなので、MTF(マルチタイムフレーム)分析を使って自分でトレード予想している人にはもってこいの商品と言えるでしょう。
SyncSyncSyncの総評
ここでは「SyncSyncSync」のレビューについて紹介しました。
SyncSyncSyncは一度に複数のチャートにラインやオブジェクトを設定できるコピーツールです。
特にMTF(マルチタイムフレーム)分析など複数のチャートを使って相場分析をする人からするとSyncSyncSyncの利便性を最大限感じることができるでしょう。
SyncSyncSyncに興味がありましたらぜひゴゴジャンでチェックしてみてください。
コメント