今回はExnessの口座を使った仮想通貨トレードについてまとめました。
FX会社によって取り扱っている銘柄が異なるため、トレードできる通貨ペアの数に違いがあります。
Exnessの口座は通貨ペアだけでなく貴金属(金や銀など)や原油などを使ってトレードもできます。
また近年注目が集まっている仮想通貨(暗号資産)でもExnessの口座を開設すればトレードできるようになります。
ここではExnessの口座を使って仮想通貨トレードをするポイントを解説していきます。
Exnessでは仮想通貨(暗号通貨)も取引可能
冒頭でもお話しした通り、Exnessの口座を開設すれば仮想通貨を使ってトレードができます。
仮想通貨(暗号資産)の銘柄は全部で6,000種類以上ありますが、Exnessでトレードできる仮想通貨は合計25銘柄です。
Exnessでトレードできる仮想通貨はメジャーな銘柄や将来性が高さなどExness独自で厳選した銘柄のみとなります。
そのため、仮想通貨の中でも極端にリスクが高い銘柄はないため比較的安心に仮想通貨トレードができます。
Exnessで仮想通貨取引のメリット
Exness口座を使った仮想通貨トレードにはさまざまなメリットがあります。
特に次の5つは他の手段で仮想通貨トレードと大きな違いなのでぜひ知っておきましょう。
レバレッジ200倍でトレードできる銘柄がある
Exness口座で仮想通貨トレードする場合、レバレッジをかけてトレードができます。
Exnessの仮想通貨トレードはレバレッジ20倍が最大ですが、上で紹介した銘柄は最大200倍までレバレッジが上げられます。
レバレッジ倍率が高ければ少ない証拠金で大きな金額を使ってトレードができるため、仮想通貨トレードを始めるハードルが低くなります。
そのため、仮想通貨トレードを始める時にまとまったお金を事前に用意する必要がありません。
スワップフリーでトレードできる
Exness口座で仮想通貨トレードをする場合、スワップフリーでトレードできます。
2国間の通貨を使ってトレードするFXの場合、通貨ペアやエントリー(ロングorショート)によってスワップ分の支払いが発生して利益が目減りするリスクがあります。
しかし仮想通貨トレードではスワップが発生しないため、ポジションをどれだけ保有していてもスワップによる利益の目減りの心配はありません。
そのため、スイングトレードやポジショントレードなど数日間ポジションをもつトレードスタイルする人でもスワップを気にせずトレードできます。
土日でもトレードできる
市場は基本的に土日休場のため、FXや株は土日に注文ができません。
しかし仮想通貨トレードは市場が休場している土日でもトレードができます。
平日は仕事が忙しくてまったくトレードに集中できなくても仮想通貨であれば休みである土日を使ってトレードできるため、副業として取り組めます。
ロスカット率0%でトレードできる
ロスカット率が高いとすぐに決済されてしまい、ポジションを長く保有できません。
しかしExnessの口座は仮想通貨トレードに限らずロスカット率が0%となっています。
そのため証拠金を越える含み損を抱えない限り強制ロスカットにならないため、ギリギリまで含み損を抱えた攻めたトレードができます。
NDD方式で理不尽な決済がない
ExnessはNDD方式を採用したFX会社のため、仮想通貨トレードでもNDD方式によってトレードができます。
NDD方式はDD方式とは違って取引業者を経由せずに市場に注文ができるため、スムーズかつ透明性の高いトレードができます。
多少のスリッページ(値滑り)が起こることはあるものの、それ以外の注文によるトラブルはほとんどありませんから、安心して仮想通貨トレードができます。
Exnessで仮想通貨取引する際の注意点
Exnessの口座で仮想通貨トレードするにあたっていくつか注意点があります。
特に次の3点はトレード結果や利益にもつながる重要なポイントなのでぜひ理解しておきましょう。
他社に比べてスプレッドが広め
Exnessはもともと為替通貨でトレードする「FX」の口座であり仮想通貨がメインではありません。
そのため、他の仮想通貨取引所に比べるとスプレッドが広めになっています。
スプレッドが広いとトレードで利益に転ずるまで大きく値動きしないといけないため、利益が若干取りにくいデメリットがあります。
ただし「ロースプレッド口座」と「ゼロ口座」であればスプレッドは他社と同じがそれ以下に抑えられるため、そこまで大きなデメリットというわけではありません。
またスプレッド以外のメリット・デメリットを比べるとExnessの方が良い部分もたくさんあります。
人によって取引所を選ぶ優先順位が違うため、スプレッド幅だけでExnessを候補か除外せず総合的に比べて判断しましょう。
レバレッジ無制限でトレードできない
Exnessは一定の条件を満たすとレバレッジを無制限にかけてトレードができますが、仮想通貨に関してはこの対象ではありません。
つまり条件を満たしてもレバレッジ上限は最大200倍までとなっています。
200倍以上のレバレッジをかけてトレードしたい場合は仮想通貨以外の銘柄(通貨ペア)でトレードするか200倍以上のレバレッジがかけられる取引所で解説するしかありません。
ボーナスによる証拠金アップができない
FX会社や仮想通貨取引所の中には口座開設数を増やす目的でボーナスやキャッシュバックキャンペーンを開催しているところがあります。
しかしExnessではそういったボーナスやキャッシュバックキャンペーンを行っていないため、自分で用意したお金以外を使って証拠金を増やすことができません。
とはいえ、ボーナスやキャッシュバックキャンペーンを利用するには一定の条件が課せられていて気軽に利用できないものがほとんどです。
Exnessにボーナスがないのは「おまけがない程度」に考え、そこまで大きなデメリットと考える必要はありません。
Exnessで仮想通貨取引に必要な証拠金について
最後にExnessの口座で仮想通貨トレードするにあたっての必要証拠金についてお話しします。
仮想通貨トレードをするなら必要証拠金を口座に入れる必要があります。
必要証拠金を計算するにはその時の各仮想通貨の市場価格が適用されるため、トレードする日によって変わってきます。
Exnessは仮想通貨トレードでもレバレッジをかけてトレードできるため、何百万円ものお金を用意しないと始められないわけではありません。
ただ、ある程度まとまったお金を口座に入れておくと強制ロスカットになりにくく勝手に損切される回数が減るため、あまりに少ない金額で始めるのは控えた方が良いでしょう。
Exnessの口座で仮想通貨トレードをするなら最低でも10万円前後のお金を作ってから始めるのをおすすめします。
なぜならExnessの口座タイプである「ロースプレッド口座」「ゼロ口座」「プロ口座」は最低入金額が$100,000~となっているからです。
「スタンダード口座」であれば$1から始められますが、他の3口座に比べると仮想通貨のスプレッドが広いためリスクの高いトレードになってしまいます。
Exnessの各口座タイプの違いについてはこちらのページで詳しく解説していますので、自身のトレードスタイルやトレード戦略にあわせて適切な口座を選んで開設しましょう。
最後に
ここではExness口座で仮想通貨トレードする際のポイントについてまとめました。
Exnessは1つ口座を開設すればFXもCFDも仮想通貨トレードもできます。
しかも他のレバレッジを最大200倍までかけてトレードできるため、まとまった金額を世準備しなくても仮想通貨トレードを始められます。
証拠金ボーナスがなかったりスプレッドが他社に比べて広かったりなどデメリットもいくつかありますが、取引できる銘柄も多く透明性の高いトレードができるなどといったメリットもたくさんあります。
仮想通貨も視野に入れてトレードをするならExnessの口座はおすすめなのでぜひ開設しましょう。
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