今回はfxbo-consensusさんが販売している「BOEA-EURJPY」のレビューを紹介します。
興味があればぜひ参考にしてください。
BOEA-EURJPYのストラテジーについて
最初に「BOEA-EURJPY」のストラテジーについて紹介します。
通貨ペア | EUR/JPY |
取引スタイル | スイングトレード |
最大ポジション数 | 1 |
最大ロット数 | 1 |
使用する時間足 | 30分足 |
最大ストップロス | 420 |
テイクプロフィット | 200 |
両建て | なし |
「BOEA-EURJPY」はEUR/JPY(ユーロ円)を使ってトレードするEAです。
スイングトレードでトレードするため、ポジションの保有期間が長いうえに1トレードにつき1ポジションしか保有しません。
そのため、最大ストップロスは「420」とかなり深めに設定されています。
トレードはトレンドに従った順張りで行います。
そのため、トレンド転換のタイミングにさしかかると負ける可能性がありますが、大きな損失を防ぐためにきちんと損切もしてくれます。
BOEA-EURJPYの運用実績について
次に「BOEA-EURJPY」の運用実績について紹介します。
BOEA-EURJPYのこれまでの運用実績は次の通りです。
収益 | 1,244,130円 |
収益率 | 119.18% |
プロフィットファクター | 7.37 |
勝率 | 73.33% |
平均利益 | 131,818円 |
最大ドローダウン | 13.32% |
平均損失 | -49,175円 |
最大利益 | 200,400円 |
最大損失 | -115,500円 |
次にBOEA-EURJPYの2021年1月から2021年11月までの運用実績をまとめました。
トレード月 | 損益 | 勝率 | トレード回数 |
---|---|---|---|
2021年1月 | - | - | - |
2021年2月 | - | - | - |
2021年3月 | - | - | - |
2021年4月 | - | - | - |
2021年5月 | - | - | - |
2021年6月 | - | - | - |
2021年7月 | 500円 | 100% | 1回 |
2021年8月 | 245,916円 | 66.67% | 3回 |
2021年9月 | 353,824円 | 75% | 4回 |
2021年10月 | 237,448円 | 50% | 4回 |
2021年11月 | 366,830円 | 100% | 2回 |
「BOEA-EURJPY」の運用実績で特質すべきはなんといっても1回あたりの利益の大きさです。
その証拠に2021年7月をのぞいて、月間利益は20万円を越えています。
これはスイングトレードでトレンドに従った順張りをしているため、トレンドのスタート部分でエントリーすれば1回のトレードで大きな利幅がとれるからです。
その証拠に月間のトレード回数は少なく、多くても4回しかトレードしていません。
ただしスイングトレードなのでマイナスになった時の損失額も大きくなります。
平均損失が約5万円ですし下手をすると1回の失敗で10万円以上の損失を被る可能性もあります。
とはいっても、利確トレードによる利益によって損失を相殺するだけでなくプラス収支にしてくれるため、BOEA-EURJPYを使うなら長期的な視点で運用する必要があります。
BOEA-EURJPYのメリット
「BOEA-EURJPY」にはさまざまなメリットがあります。
特に次の3点は他のEAと比べて大きな違いでもあるので、ぜひ知っておきましょう。
月間利益が20万円越え
BOEA-EURJPYはスイングトレードのため、1回のトレード利益がかなり大きいのが特徴です。
そのため月間収支も大きくなりやすく、2021年8月のリリース以降毎月20万円を下回ったことはありません。
EAによってロジックやトレードスタイルが違うため、1回のトレード利益や月間収支額は変わってきます。
しかし月間で10万円以上の利益を毎月出せるEAはそう多くないため「FXで大きく稼ぎたい」という人にはおすすめです。
収益率(利益率)が高い
BOEA-EURJPYの最大のメリットは収益率(利益率)の高さです。
収益率とは元金に対していくら利益が出せるか?を表す数字で、収益率が高いほど少ない元金で大きな利益が期待できます。
BOEA-EURJPYは収益率が119%で、これはゴゴジャンで販売されているEAの中で最も高い収益率となっています。(2021年11月から遡って過去1年間の運用実績で比較)
つまりBOEA-EURJPYは、まとまった資金が集められなくても大きく稼げるEAと言えるでしょう。
ナンピン・両建てを一切使わない
BOEA-EURJPYはトレンドが発生したタイミングを狙い、順張りで利益を積み上げていく手法を用いてトレードします。
当然場合によってはエントリーした方向とは逆に向かうことはありますが、含み損が発生してもナンピンや両建てなどで一時的に含み損を回避するようなことはしません。
保有しているポジションが損をしている場合、さらにポジションを追加して平均単価を下げること。EAではナンピンとマーチンゲール法を合わせて使う手法のものがある
「買いポジション(ロングエントリー)」と「売りポジション(ショーとエントリー)」を同時に保有すること。これによってどっちに価格が動いても損をしなくなる。
ナンピンや両建ては含み損を一時的に緩和してくれることはあっても、含み損をゼロにしてくれるわけではありません。
BOEA-EURJPYではエントリーした方向とは逆に価格が動いた場合、早々に損切をして改めてエントリーし直すため、損失額を抑えてくれるよう設定されています。
そのためトレードによる損失は出るものの、1回でも利確トレードができれば損失分をきちんと相殺してくれるため、結果的にプラス収支になるEAなのです。
BOEA-EURJPYのデメリット
「BOEA-EURJPY」にはさまざまなメリットがある反面、デメリットもあります。
特に次の3点はBOEA-EURJPYを買う上で知っておくべきポイントなので、ぜひ知っておきましょう。
トレード回数が圧倒的に少ない
BOEA-EURJPYはスイングトレードでポジション保有時間が長いため、トレード回数が圧倒的に少ないです。
BOEA-EURJPYは多い月でも4回、少ないと1~2回しかトレードしません。
EAの多くはスキャルピングやデイトレードなどトレード回数が多いトレードスタイルを用いているため、月間のトレード回数はかなり多いです。
月間収益だけを見るとBOEA-EURJPYはかなり大きな利益が期待できますが、トレード回数が少ないため口座履歴を見てもほとんど動かないため、見ていてもあまり面白くないかもしれません。
トレードに失敗すると損失額が大きい
BOEA-EURJPYは1回のトレードで大きく利益を伸ばすタイプのEAのため、トレードに成功すれば大きな利益が期待できます。
しかしその反面、トレードに失敗した時の損失額も大きめです。
BOEA-EURJPYの平均損失は約5万円、最大損失は-11.5万円とかなり大きくなりがちです。
いくら優秀なEAであっても常に勝ちトレードばかりするものは少ないため損失が出る事自体はやむを得ないのですが、BOEA-EURJPYは特に損失額が大きくなりがちなので、慣れるまでは損失額を見て不安に感じるかもしれませんね。
場合によっては手動でトレードする必要がある
BOEA-EURJPYはEA(自動売買ツール)のため、基本的に設定さえしておけばEAが勝手にトレードしてくれます。
ただしEAが稼働した時に明らかにトレンドと逆のポジションを持ってしまった場合は手動でポジションを持ち直さないといけません。
でないと最大ストップロスまでポジションを持つことになり、大きな損失を出してしまうからです。
そのため、自身でもトレンドの読み方やトレードの仕方などFXに関する基礎的な知識が求められる場合があります。
FXについて全く何も知らない状態でBOEA-EURJPYを使ってトレードを始めると大きな失敗するリスクがあるので、裁量でもトレードできるよう勉強はしておいた方が良いでしょう。
BOEA-EURJPYの口コミ
「BOEA-EURJPY」に関する口コミについて調べたところ、インターネット上には特にあがっていませんでした。
そもそもBOEA-EURJPYがリリースされたのが2021年8月のため、リリースされてからまだ1年も経っていません。
そのため、まだ購入者がそこまで多くないため口コミがあまりない・・・と考えられます。
とはいえ、リリースからこれまでの運用実績を見る限りBOEA-EURJPYはかなり優秀で1ヶ月で大きく稼げるEAと言えます。
もちろん相場環境が変わった時にBOEA-EURJPYのロジックがしっかり機能するかどうか不透明な部分はありますが、バックテストでは約7年間で証拠金を2倍にした実績もあります。
以上の点を考えると、BOEA-EURJPYは長期的に運用できるEAであると考えても良いでしょう。
最後に
以上「BOEA-EURJPY」のレビューを紹介しました。
BOEA-EURJPYはスイングトレードを用いて少ないトレード回数で大きな利益を狙うタイプのEAです。
1回のトレードによる利益が大きく、さらに勝率も高いため、安定して大きな利益が期待できるEAと言えるでしょう。
もちろんトレードに失敗した時のリスクも大きいため油断はできませんが、上手に活用すればFXが「大きな収入源」になります。
BOEA-EURJPYの具体的な特徴やさらに細かい運用実績についてはゴゴジャンで紹介しているので、興味があればぜひチェックしてください。
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