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XMでMT4を2つ起動して同時ログインするWindows手順を完全解説

XMで複数口座を運用したい、別の戦略のEAを並行で動かしたい、デモと本番を同じPCで見比べたい、という方は1台のWindowsで2つのMT4を同時に立ち上げる必要があります。インストールフォルダ名・ショートカット名・terminal.exeの3点を押さえないと、片方が上書きされて起動できないトラブルが起きます。本記事では別フォルダへのインストールから同時ログイン、PCスペック別の安全運用ラインまで一気通貫で解説します。

XMのMT4を2つ同時起動するための前提知識とインストール手順

XMのMT4を2つ起動するインストール手順

結論から言うと、XMのMT4を2つ同時起動するには別フォルダへのインストール・ショートカット名の事前変更・terminal.exeの直起動の3点を押さえれば完結します。XM公式FAQでも「複数のMT4/MT5を同時に起動できる」と明記されており、ライセンス違反や規約違反は発生しません。

ただし同じインストール先にもう1度入れると既存のMT4が上書きされてログイン情報が消える事故が起きます。本記事のゴールは、XMのMT4を2つ同時起動して同時ログインするには、別フォルダへのインストール・ショートカット名変更・terminal.exe直起動の3手順を順守し、PCスペック別の安全運用ラインとEA重複防止ルールまで押さえれば、別口座並行運用が安定するという1点を腹落ちさせることです。詳細仕様はXM公式FAQで随時更新されています。

2つ起動する目的と、口座運用上の前提

本題のインストール手順に入る前に、なぜ2つ起動するのか・口座とMT4の関係はどうなっているのかを押さえておきましょう。前提を間違えると手順を完璧にこなしても運用で詰まります。

2つのMT4を同時起動する代表的な3シーン

結論から言うと、2つ起動する目的は複数口座の並行運用・EA戦略の分離・デモと本番の比較の3パターンに集約されます。

1つ目は複数口座を持っている方が、ボーナス対象口座と通常口座を別々に動かすケースです。2つ目はEAを通貨ペア別・戦略別に分離して動かすケース。3つ目はデモ口座でEAテストをしながら本番口座で裁量取引するケースです。たとえばスキャルピングEAを動かすMT4と、スイング裁量を回すMT4を分けると、誤発注リスクが下がります。

逆に「1つの口座を複数MT4で開く」ニーズは少なく、これは口座切替で済む場合が多めです。XM公式FAQ「複数XM口座を1つのMT4で取引」では同一MT4内での口座切替方法も案内されています。複数口座を切り替えながら使うのか、複数MT4を物理的に並行稼働させるのか、目的を最初に決めると環境構築の方針がブレません。並行稼働が必要なケースは「同時に発注したい」「常時両方のチャートを目視したい」「EAを別口座で同時に走らせたい」のいずれかに該当することが多めです。

口座とMT4の関係(1口座複数MT4も可能だが推奨されない理由)

ここで重要なのは、XMでは1つの口座に複数MT4から同時ログインすることも仕様上は可能、という点です。

ただし同一口座を2つのMT4で開いて同時に発注すると、どちらのMT4の操作で発注したか追跡しにくくなり、ロット計算ミスや重複ポジションの原因になります。実運用では1口座1MT4の対応関係を維持し、複数口座を並行運用する目的で2つのMT4を立ち上げるのが安全です。同一口座を2つで開くこと自体はログインも発注もエラーになりませんが、片方で出した注文がもう片方の画面にも反映されるため、操作主体を常に意識しないと事故ります。

失敗例として多いのが、口座Aで本番取引中にデモ用と勘違いして同じ口座をもう1つのMT4にログインし、誤発注してしまうケースです。タイトルバーの口座番号表示で常に口座を確認する習慣を付けてください。

Windows版MT4と他OSの違い

意外と見落とされがちなのが、Mac版・スマホ版・Web版MT4は本記事の手順では複数起動できない点です。

Windows版MT4は実行ファイル(terminal.exe)を別フォルダで複数保有できますが、Mac版は仮想環境(PlayOnMac等)の制約で複数化が難しく、スマホアプリは1台に1インスタンスのみです。Web版もブラウザタブを増やせば見かけ上2つ開けますが、片方を閉じるともう片方も切れることがあるため、複数MT4の運用にはWindows一択です。

VPS(Virtual Private Server)でMT4を24時間稼働させたい方は、ローカルPCで設定を完成させてから、VPSに環境ごとコピーする運用が王道です。

2つ目のMT4をインストールする具体的な手順

ここからが手順の本丸です。1つ目のMT4が既に入っている前提で、2つ目を追加する流れを示します。

事前準備:1つ目のMT4ショートカットの名前を変更する

最初にやるべきことは、1つ目のMT4ショートカットの名前変更です。何もせずに2つ目をインストールすると、1つ目のショートカットが上書きされて消えます。

デスクトップにある「XMTrading MT4」のショートカットを右クリック→「名前の変更」で「XMTrading MT4 – メイン口座」のように識別できる名前に変更してください。スタートメニューの「XMTrading MT4」フォルダ内のショートカットも同様に名前変更しておくと、後で混乱しません。タスクバーにピン留めしている方は、ピン留めも一度解除してから名前変更後に再ピン留めすると表示が乱れません。

たとえばボーナス口座運用なら「XMTrading MT4 – ボーナス口座」、EA運用なら「XMTrading MT4 – EA本番」のように、運用目的が一目で分かる名前にすると、PCを開いた瞬間にどちらを起動するか迷いません。デスクトップのアイコンに色違いラベルを貼る方法もあり、複数MT4を運用するベテラントレーダーは独自の視覚的な識別ルールを持っていることが多めです。

2つ目のMT4インストーラーを別フォルダ名で実行

結論から言うと、インストール時に「設定」ボタンからインストールフォルダ名とプログラムグループ名を変更するのがコア手順です。

XM公式サイトからMT4インストーラー(xmtrading4setup.exe)をダウンロードして実行します。「次へ」を押す前に必ず「設定」ボタンを押し、インストールフォルダを「C:\Program Files\XMTrading MT4 – 2nd」のように既存と異なる名前に変更してください。プログラムグループ名も「XMTrading MT4 – 2nd」のように識別子を加えます。命名規則を最初から統一しておくと、3個目・4個目を追加するときにも迷わず番号を振れます。

XMTrading Labo公式手順では「インストール先のフォルダ名を必ず変更すること」が複数インストールの大原則として明記されています。フォルダ名を変えずにそのまま「次へ」を押すと、既存のMT4に上書きされて元のチャート設定・EA設定がすべて消えるリスクがあります。万一上書きが発生した場合は、AppDataフォルダに残っている設定キャッシュから復旧できる場合もあるので、慌てて再インストールせず一度落ち着いて状況確認をしてください。

インストール完了後の起動方法と確認ポイント

インストール完了後は、新しいフォルダ内のterminal.exeを直接起動するか、新プログラムグループ内のショートカットから立ち上げます。

起動したらタイトルバーで「XMTrading-Real X – [口座番号]」のサーバー名と口座番号が想定通りかを確認してください。1つ目と2つ目を並べて、別の口座番号が出ていれば成功です。

逆に両方が同じ口座番号、または2つ目が起動できない場合は、インストールフォルダが分離されていません。それぞれのフォルダにterminal.exeがあるか、パス末尾が「XMTrading MT4」と「XMTrading MT4 – 2nd」のように違うかをエクスプローラーで目視確認してください。

条件 対応
1つ目のMT4ショートカットを名前変更せずに2つ目を入れた 2つ目インストーラーが上書きする可能性。インストール前にショートカット名変更必須
2つ目のインストールフォルダ名を変えずに進めた 1つ目のMT4が上書きされ、ログイン情報・チャート設定が消える
terminal.exeを直接起動しても1つしか開かない 同じインストールフォルダから起動している。別フォルダのterminal.exeを起動する
タイトルバーが両方とも同じ口座を表示 ログイン情報の使い回し。2つ目のMT4で別口座番号でログインし直す
2つ目のMT4で「No connection」エラー サーバー名違いまたは口座開設メールのサーバー記載を再確認

同時ログイン・運用時のトラブル対処とPC安全運用ライン

XM MT4の同時ログインとPC安全運用

2つのMT4を起動できたら、次は同時ログイン・運用時に起きやすいトラブル対処と、PCスペック別の安全運用ラインを押さえます。EAを2インスタンスで動かす場合の重複ポジション防止と、ログイン失敗時の3エラー切り分けが本セクションの核です

本セクションのゴール

同時ログイン失敗時のエラー別切り分け、EA重複防止ルール、PCスペック別の同時起動可能数、運用後のメンテナンス手順までを通しで提示します。

同時ログイン失敗時の3エラー別切り分けフロー

2つ目のMT4を起動してログインしようとしたとき、典型的に発生するのは3種類のエラーメッセージです。それぞれ原因が違うため、メッセージで切り分けると最短で復旧できます。

2つ目のMT4にログインしようとしたら「Invalid account」と出て進めません。口座番号は正しく入力したつもりですが、何が原因でしょうか。

サーバー名がXMTrading-Real 12 になっていますが、口座開設メールには XMTrading-Real 27 と書いてあります。これだとログインできないんですか?

※引用元: 一般的なFXフォーラム(XMTrading関連スレッド)でよく見る質問パターンを集約

「Invalid account」が出た場合の対処

結論から言うと、「Invalid account」は口座番号の入力ミスかサーバー違いが9割です。

口座番号は8桁前後の数字で、口座開設時のメール(件名「XMTradingアカウント開設のお知らせ」等)に記載されています。1桁ずれて入力していないか、コピーペースト時に余分な空白が入っていないかをまず確認してください。

もう1つの原因はサーバー名の取り違えです。XMのサーバーは「XMTrading-Real 1」から「XMTrading-Real 30」以上まで複数存在し、口座ごとに割り当てが違います。たとえばボーナス口座と通常口座でサーバー番号が違うため、メールに書かれたサーバー名を口座ごとにメモしておくと、ログインで詰まる頻度が下がります。

「Authorization failed」が出た場合の対処

ここで重要なのは、「Authorization failed」はパスワード入力ミスかパスワード使い分けミスが原因の大半である点です。

XMのMT4ログインには「取引パスワード(マスターパスワード)」と「閲覧専用パスワード(インベスターパスワード)」の2種類があり、両方を発行している方は混同しがちです。取引したい場合は必ず取引パスワードを使ってください。閲覧専用で誤ログインすると注文ボタンがグレーアウトされて発注できません。

たとえば「複数の口座があってパスワードを使い回している」「パスワード管理ツールで間違った口座のパスワードを呼び出している」などのミスが多めです。3回連続で失敗すると一時ロックがかかるため、ログイン前にパスワード管理ツールでメモを開き、口座番号と対応パスワードをセットで確認する習慣を付けてください。

「No connection」が出た場合の対処

意外と見落とされがちなのが、「No connection」はネットワーク・サーバー名の根本ミスです。

VPNを使っている方は、VPNサーバーの所在国によってXMサーバーへの接続が拒否されるケースがあります。一度VPNをオフにして接続できるか試してください。会社や学校のネットワークではFX関連トラフィックがブロックされていることもあるため、自宅回線で再試行するのが切り分けの早道です。スマホのテザリングでも一時的に確認できます。

また、サーバー名のリスト自体が古いと該当サーバーが表示されないことがあります。MT4の「ファイル」→「取引口座にログイン」画面でサーバーリストの右の「スキャン」ボタンを押すと、最新のサーバー一覧が読み込まれます。それでも表示されない場合は、MT4を最新版にアップデートしてからスキャンを再実行するのが定番の対処法です。

EAを2インスタンスで同時稼働するときの重複防止3ルール

同時ログインができたら、次に多くの方がやりたいのはEAの並行稼働です。ここで気をつけたいのが重複ポジションの事故で、競合の解説記事ではあまり触れられていません。

ルール1:マジックナンバーをMT4ごとに変える

結論から言うと、EAの「マジックナンバー」を2つのMT4で必ず別の値に設定してください。マジックナンバーが同じだと、片方のMT4が出した注文をもう片方のMT4が認識してしまい、決済ロジックが暴走するリスクがあります。

たとえば1つ目のMT4ではマジックナンバー1001、2つ目のMT4では2001のように、運用ごとに番号を分けておくとログでの追跡も楽になります。EAパラメータ画面の「Magic Number」フィールドを起動時に必ず確認してください。

マジックナンバーは1〜2147483647(int型の上限)の範囲で自由に設定できるため、自分なりの命名ルール(口座末尾4桁+戦略番号など)を決めておくと管理しやすくなります。

ルール2:通貨ペアまたは時間軸を分離する

ここで重要なのは、同一通貨ペア・同一時間軸で2つのEAを動かさない、という点です。

たとえば1つ目のMT4でEUR/USD 5分足、2つ目のMT4でUSD/JPY 1時間足というように、通貨ペアまたは時間軸を分けておくと、シグナルが同時発火してポジションが重複する事故を防げます。同じEUR/USDの異なる戦略を回したい場合でも、片方は5分足、もう片方は15分足のように時間軸を分離してください。

たとえばスキャルピングEAとスイングEAを同じ通貨ペアで動かすと、スキャルEAの決済直後にスイングEAが新規エントリーするタイミング衝突が起きやすくなります。

ルール3:合計ロット制限を設けて証拠金を圧迫しない

意外と見落とされがちなのが、2つのEAの合計ロットが口座の有効証拠金に対して大きすぎないかの確認です。

1つ目のMT4で0.5ロット、2つ目のMT4で0.5ロット、合計1.0ロットを動かしている状態で相場急変が来ると、両方のポジションがほぼ同時に大きな含み損を抱え、証拠金維持率が一気に下がります。EA運用解説サイトでも、複数EA同時稼働時は「片方単体の最大ドローダウンの2倍」を見て証拠金設定するのが基本と整理されています。

たとえば10万円口座で1つのEAが最大3万円のドローダウンを出すなら、2つ動かす場合は6万円の余裕を見て設計するイメージです。

PCスペック別の同時起動可能数と安全運用ライン

「うちのPCで何個まで安全か」は読者がもっとも気になる点ですが、競合は数値で答えていない記事が大半です。ここではRAM容量別に現実的なラインを整理します。

RAM 4GBノートPCは2つが上限の現実ライン

結論から言うと、RAM 4GBの古いノートPCでMT4を2つ同時起動するのは可能ですが、3つ目以降は動作が極端に遅くなります。

MT4 1インスタンスのメモリ消費は、開いているチャート数とインジケーター数で約100〜250MB程度です。Windows 11の最低システム要求が4GBで、OSとブラウザだけで2GB前後を消費するため、MT4を2つ立ち上げると残りメモリは1〜1.5GBしかありません。

たとえばChromeブラウザを5タブ以上開いた状態で3つ目のMT4を起動すると、メモリスワップが発生してチャート描画が固まるケースが頻発します。4GBノートPCをお使いの方は、2つまでに制限してブラウザは1タブで運用するのが現実的です。

RAM 8GB標準PCなら3〜4個が安定運用ライン

ここで重要なのは、現在主流のRAM 8GBノート/デスクトップPCなら、MT4を3〜4個同時稼働してもブラウザ・Excel併用が可能な点です。

MT4 4個分のメモリ消費が400〜800MB、OS・ブラウザ・Excelで3〜4GB、合計4〜5GB前後で残り3GBが空く計算です。EAを軽量なものだけにすれば、4個並行で取引監視できます。

ただしバックテストを並行で走らせると一時的にCPU使用率が100%張り付くことがあるため、バックテスト専用MT4は別に用意して取引用と分けるのが安全です。

RAM 16GB以上のVPSや高性能PCで6個以上を運用する場合

結論から言うと、RAM 16GB以上のPCまたはVPSなら、MT4を6個以上同時稼働しても余裕があります。

EAでスキャルピングや高頻度取引を走らせる方は、自宅PCではなくXMが提携している無料VPS(一定取引量で利用可能)か、外部VPS(お名前.com・ConoHa・ABLENET等)の利用を検討してください。VPSなら自宅PCの電源を切ってもMT4が稼働し続け、24時間自動売買が成立します。

意外と見落とされがちなのが、VPS側のメモリは表示値より少ない実効値で動く点です。表記4GB VPSは実効2.5GB程度のことが多く、MT4を3個以上動かすなら表記8GB以上のVPSプランを選ぶのが安全です。CPUコア数も重要で、MT4の数だけスレッドが走るため、同時稼働数+2程度のコア数が目安になります。たとえば6個のMT4を動かすなら8コア以上のVPS、4個なら6コア以上のVPSが理想ラインです。コア数不足のVPSではEAのバックテスト中に発注遅延が発生し、スリッページが拡大することがあります。

運用後のメンテナンスとよくある誤解

2つのMT4を運用し始めると、設定ファイルの混乱・アップデート時のトラブル・口座切替の事故が起きがちです。日々のメンテで押さえる点を整理します。

MT4のアップデート時に2つのフォルダ両方を更新する

結論から言うと、MT4は別フォルダに入っているとアップデートも別々に必要です。1つ目のMT4だけ最新版にしても、2つ目は古いままで動き続けます。

アップデート通知が出たら、両方のMT4で「ヘルプ」→「LiveUpdate を確認」を実行してください。古いバージョンのMT4はXM側のサーバー仕様変更で接続が切れる可能性があるため、四半期に1度は両方のバージョン番号を確認する習慣を付けると安心です。

バージョン番号はMT4の「ヘルプ」→「バージョン情報」または起動時画面の左下に表示されます。両方のMT4で同じビルド番号になっていれば最新です。

EA・インジケーターの設定ファイルは個別管理する

ここで重要なのは、EAやインジケーターを2つのMT4で使う場合、それぞれのインストールフォルダ内のMQL4/ExpertsMQL4/Indicatorsに別々に配置する必要がある点です。

たとえば1つ目のMT4にしかEAを置いていない状態で、2つ目のMT4でEAを起動しようとしても、ナビゲーターウィンドウに表示されません。EAは2つのMT4それぞれにコピーする必要があります。.ex4ファイル(または.mq4)を両方のフォルダに配置してください。

意外と見落とされがちなのが、テンプレート(.tpl)やプロファイル(.pro)も個別管理になる点です。1つ目のMT4で作った優秀なチャートテンプレートを2つ目で使いたい場合は、テンプレートフォルダから.tplファイルをコピーする必要があります。

「複数起動はXMの規約違反」は誤解

結論から言うと、XMでMT4を複数起動して別口座を運用することは規約違反ではありません。

XM公式FAQ「複数のMT4/MT5をインストールすることは可能か」でも明確に「可能」と回答されており、業者側で推奨されている運用方法のひとつです。複数口座を保有して、それぞれに別のMT4を割り当てるのは正規の使い方です。XMでは1人最大8口座まで開設可能なので、戦略別・通貨ペア別・運用スタイル別に分離する設計が現実的です。

禁止行為は別の文脈にあり、たとえば「他社業者間の両建て」「アービトラージ目的の高頻度取引」などはXMの利用規約で制限されていますが、これらは複数MT4起動とは別の論点です。健全に複数戦略を分離して運用したい方は、安心して2つ以上のMT4を立ち上げてください。たとえばボーナス対象口座と非対象口座を物理的に別MT4に分けると、誤発注で大切なボーナスを失うリスクが下がります。同じXM内の複数口座運用は何ら問題なく、規約遵守の範囲で柔軟な運用設計が可能です。

実装チェックリストと最初の1歩への導線

ここまでの内容を踏まえて、最後に通しで実装するためのチェックリストを提示します。本記事のゴールは「3手順順守+安全運用ライン+EA重複防止」で別口座並行運用を安定させる、という1点でした。

読了後の最初の1歩は、PCのRAM容量を確認することから始めてください。準備が30分で済めば、2つ目のMT4セットアップは今日中に完了します。

  • 1つ目のMT4ショートカットを名前変更してから2つ目をインストールする
  • 2つ目のインストール時に「設定」ボタンからフォルダ名・プログラムグループ名を変更する
  • terminal.exeを直接起動して別インスタンスを立ち上げる
  • タイトルバーで口座番号とサーバー名を毎回確認する
  • EAのマジックナンバーをMT4ごとに別の値に設定する
  • 同一通貨ペア・同一時間軸でEAを重ね掛けしない
  • 合計ロットが有効証拠金を圧迫しないか発注前に確認する
  • RAM 4GBは2個・8GBは3〜4個・16GB以上は6個以上を目安にする
  • MT4のアップデートは両方のフォルダで個別に実行する
  • EA・インジケーター・テンプレートは2つのMT4それぞれにコピーする

準備さえ整えば、複数戦略の並行運用が安定します。アップデート確認とEAコピーの2点を月1回ルーティン化すると、長期運用でも環境差分が広がりません。

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