
RCI(ランクコリレーションインデックス)は価格の順位相関から勢いを測るオシレーターで、反応が早く短期・中期・長期が揃った時の破壊力と確率はかなり高いとされます。
ただし3本揃わなくても、中期・長期の傾きや位置から短期が同期した時に大きな波が出るケースもあります。
この性質を活かしつつ、パーフェクトオーダー発生を自動で可視化するために作られたのが「異国の3本RCI」シリーズです。
TradingView版の「異国の3本RCI_TV」は、人気を博したMT4版をトレーディングビュー向けに移植したセット商品で、価格は7,500円(税込み)。
TradingViewならではのUIとマルチタイムフレーム機能を活かし、1枚のチャートで上位足のRCI状況まで把握できるのが強みです。
短期・中期・長期の3本RCI+ボリンジャーバンド+MTFでパーフェクトオーダーを可視化
メインの「異国の3本RCI」は、短期・中期・長期の3本のRCIを同時に表示するインジケーターです。
==3本のRCIが順に並んだパーフェクトオーダー発生時に、長期RCIライン上にドットが表示される仕組みが中心的な機能です。
買いのパーフェクトオーダーは「短期RCI<中期RCI<長期RCI」になった時に青いドットで、売りのパーフェクトオーダーは「短期RCI>中期RCI>長期RCI」になった時に赤いドットで、それぞれ長期RCIライン上に表示されます。
チャート画面を凝視していなくてもドットの出現で局面の変化を把握できるのが利点です。
さらにRCIにボリンジャーバンドを重ねており、上限・下限ラインを超えると黄色いドットが出現します。
RCI単体では「どこまで買われ過ぎか」の絶対感が分かりにくい課題を、BBの±σラインで「統計的に逸脱した水準」として可視化できるのがポイントです。
マルチタイムフレーム機能も実装されており、15分足チャートに1時間足の3本RCIを重ね表示できます。
チャートの時間足を切り替えずに上位足のパーフェクトオーダーを確認できるため、デイトレでもスキャルでも時間軸の整合性を素早く確認できます。
パラメーターの`timeFrame`プルダウンから表示させたい時間足を選ぶだけの簡単設定です。
買われ過ぎライン・売られ過ぎラインはパラメータで自由に設定でき、初期値はRCIの慣例である80/-80です。
RCIが80以上を推移した後に80を下回ったタイミングで売りを仕掛ける、といった検証に役立つ補助線として機能します。
3本RCI・BAR・シグナルの3ツールが役割を補完しあうセット構成
異国の3本RCI_TVは単体インジケーターではなく、以下3つのセットです。
- 異国の3本RCI:3本のRCIとBB、パーフェクトオーダーのドット表示
- 異国の3本RCIシグナル:買われ過ぎ・売られ過ぎラインからのRCIブレイクで矢印を出すシグナルツール
- 異国の3本RCIバー:各RCIの方向感(前足比で上昇・下降)を色付きバーで表示
この3つがそれぞれ別の情報を補完しあうのがセットの真価です。
3本RCIは順序と位置関係を示しますが、「各RCIが今どちらを向いているか」までは分かりにくい。
そこを3本RCIバーが補います。
バーは上から短期・中期・長期の順に並び、前足より上昇で青・下降で赤・変化なしで無表示。
3本のバーの色が揃う時は上昇または下降の強い勢いが出ているサインです。
3本RCIシグナルは、パラメータで設定した買われ過ぎ・売られ過ぎラインから各RCIがブレイクした瞬間に矢印を出します。
短期・中期・長期それぞれのブレイクで矢印が出るため、「どの時間軸のRCIが反転したか」をチャート上で一目で把握できるのが特徴です。
アラート通知・メール通知も各インジケーターに実装されており、BBの上限・下限超過(3本RCI)や矢印の確定(シグナル)でpushされます。
チャートに張り付かなくても通知でチャンスを拾えるため、日中他の作業がある方にも適しています。
TradingView権限付与の手間・シグナル確定の遅れ・逆張りシグナルの押し戻しリスク
利便性が高い半面、導入と運用で留意すべき点を正直に挙げます。
購入後に申請フォーム送信が必要。
MT4/MT5版と違い、TradingView版は購入後に所定の申請フォームでTradingViewアカウント情報を送信し、販売元がアカウントへ使用権限を付与する仕組みです。
ダウンロードして即完了ではなく、確認が取れるまでに時間がかかる場合がある点に注意が必要です。
とはいえ一度付与されればTradingViewのインジケーターリストから通常通り追加できるため、初回の手続き一回で済みます。
シグナルは足確定後に出るため、確定前の値動きでは見た目の矢印が消えることがある。
3本RCIシグナルは「矢印が確定した時」にアラート通知される仕様で、確定前の表示は未確定シグナルです。
確定を待ってからエントリーする運用が基本となります。
確定を待つとエントリーポイントが少し後ろに下がる代わりに、ダマシを減らせるトレードオフと理解するのが現実的です。
逆張りシグナルは強いトレンドに巻き込まれると機能しない。
買われ過ぎライン下抜けを売りシグナルとする仕様上、強い上昇トレンド中はRCIが80以上に張り付いてから更に上昇を続け、ライン下抜け後に再上昇するケースがあります。
逆張り前提のシグナルであるため、上位足のパーフェクトオーダー方向と逆のシグナルは無視するなどフィルタ運用が推奨されます。
3本RCI本体のMTF表示で上位足のトレンド方向を確認できるので、このフィルタは同セット内で完結します。
利益を保証するものではなく、サイン出現頻度は相場状況で大きく変動する。
これは販売元の共通注意事項ですが、RCIのシグナル頻度も相場の波次第です。
レンジ相場ではシグナルが多発し、トレンド相場ではパーフェクトオーダーのドットが持続する傾向があるため、相場環境に応じて期待するシグナル種類を使い分けるのが現実的な使い方です。
購入後の申請フォーム→TradingViewアカウント権限付与→パラメータ設定手順
導入は他のTradingView商品と同じ申請フローです。
Step1:購入完了。
商品ページのカートに入れるから購入し、決済を完了させます。
購入完了画面で購入者限定LINEコミュニティへの招待案内も表示されます。
Step2:申請フォーム送信。
fx-wintrade.comのTradingView商品導入ページにある申請フォームから、自身のTradingViewアカウント情報と購入証明を送信します。
確認が取れると、お使いのTradingViewアカウントへ使用権限が付与されます。
Step3:インジケーター追加。
TradingViewのチャートを開き、インジケーターリストから「異国の3本RCI」「異国の3本RCIシグナル」「異国の3本RCIバー」をそれぞれ追加します。
3つセットで表示するのが想定された使い方です。
Step4:パラメータ調整。
主要なパラメータは以下です。
- `timeFrame`:MTFで表示する上位足の時間足(15分足チャートに1時間足を重ねる等)
- `短期RCI`/`中期RCI`/`長期RCI`:各RCIの期間
- `BB期間`/`BB偏差`:3本RCIに重ねるボリンジャーバンドの設定
- `買われ過ぎライン`/`売られ過ぎライン`:初期値80/-80
- `アラート通知`/`メール通知`:trueで通知オン
RCIの期間は公式の初期値を出発点に、通貨ペアや時間足に応じて感度を調整するのが基本です。
短すぎるとダマシが増え、長すぎると反応が遅れるため、まず初期値で数回のパーフェクトオーダー発生を観察してから微調整するのをおすすめします。
3つのインジケーターすべてにMTF機能があるため、上位足の状況を3つの視点(RCI位置・方向バー・ブレイク矢印)で同時に確認できるのもセット構成の利点です。
パーフェクトオーダーのドットとBARの方向感揃いを組み合わせたエントリー手法
3つのインジケーターを組み合わせた代表的なエントリー構成を紹介します。
順張りパターン:パーフェクトオーダー+BAR3本同色。
3本RCIで青いドット(買いパーフェクトオーダー)が出現し、3本RCIバーの3本すべてが青(前足比上昇)に揃ったタイミングを狙います。
順序が揃った上に方向感まで一致する局面は、上昇の勢いが強いサインです。
上位足(MTF表示)も同じ向きのパーフェクトオーダーであれば信頼度がさらに上がります。
逆張りパターン:BB上限+シグナル矢印。
3本RCIのボリンジャーバンド上限をRCIが超えて黄色いドットが出た後、3本RCIシグナルで短期RCIが買われ過ぎラインを下にブレイクした矢印が出たタイミングを狙います。
買われ過ぎ圏からの反転をシグナルで捉える形ですが、上位足のパーフェクトオーダーが買い方向の場合は逆張りを控えるなどフィルタを併用するのが安全です。
スキャル運用:上位足の方向に沿ったシグナルのみ採用。
15分足チャートに1時間足の3本RCIをMTF表示し、上位足が買いパーフェクトオーダーの時だけ、下位足の売りシグナルを無視して買いシグナルのみ採用する、という方向のフィルタ運用です。
MTF機能があるからこそ1枚のチャートで完結します。
どのパターンでも、アラート通知をオンにしておけばチャート監視の負担を減らせます。
仕事中や就業時間中にメール通知でチャンスを受け取り、休憩時間に確認するといった運用も可能です。
異国の3本RCI_TVが向いている人・向いていない人
向いている人は、TradingViewをメインチャートに使っている方、RCIやオシレーター系に馴染みがある方、パーフェクトオーダーや順張りを主体にトレードしている方です。
マルチタイムフレーム分析を1枚のチャートで済ませたい方、アラート通知でチャート監視の負担を減らしたい方にも適しています。
価格7,500円(税込み)は3ツールセットを考えると手頃な投入額です。
向いていない人は、MT4/MT5しか使わない方(MT4版が別途ラインナップされています)、RCIの性質を理解せず魔法のシグナルを期待する方、確定前の未確定矢印で即エントリーしたい方です。
また購入後に申請フォームを送信して権限付与を待つ手順に抵抗がある方にも向きません。
TradingView版はMT4版の移植であり、既にMT4版を使っている方は重複投資になる点にも留意が必要です。
3本のRCIが揃った時の破壊力を可視化し、BB・BAR・シグナルの補完機能で局面を多角的に捉える異国の3本RCI_TVは、TradingViewユーザーにとってRCIベースのトレードを体系化しやすいセットと言えます。
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