今回はRikei Trader yoshikiさんが販売している「許容損失一定型 ロット自動計算インジケーター for MT4&5【EasyOrder】」のレビューを紹介します。
興味があればぜひ参考にしてくださいね。
EasyOrderの特徴
EasyOrderは自身で決めた損切ライン(金額)をチャート上に視覚的に表示させることができるインジケータです。
FXで結果を残すにはトレード分析はもちろんですが「資金管理」も重要です。
特に「どこで損切をするか?」は人によって手持ちの資産、活用しているトレード分析、エントリーしたロット数などに変わってきます。
慣れてくれば正しいところに損切ラインを置けるようになりますが、トレード経験が浅いと損切ラインを間違えてしまい、大きな損失を被る危険性も低くありません。
自分の資産に見合った正しい箇所に損切を置くとなると、手持ちの資金とエントリーするロット数を元に計算して損切ラインを見つけないといけません。
しかしEasyOrderを使えばあらかじめ許容できる損切金額を入力するだけで、損切ラインがチャート上に表示されます。
そのため「どこに損切ラインを設定すればいいか?」が視覚的に分かるようになり、わざわざ自分で損切ポイントを探す時間を省くことができるのです。
EasyOrderのメリット
EasyOrderには次の5つのメリットがあります。
インジケーターの使い方は3つの操作だけ
EasyOrderは3つの操作によって使うインジケータです。
さらに1つ1つの操作もどれも簡単ですから、パソコンに対して苦手意識が強い人でも簡単に使えます。
EasyOrderの使い方は下の動画で丁寧に解説しています。
動画の内容をまとめるとEasyOrderの操作方法は次の3つです。
- 損切金額(円)を入力
- 水平線を動かす
- 「order」ボタンを押す
ちなみに「order」ボタンを押すとエントリーだけでなく利確ポイントと損切ポイントにも同時に注文が入ります。(IFO注文)
そのため万が一エントリーしたことを忘れていても分析通りに価格が動けば勝手に利確決済してくれますし、分析の反対に価格が動いても損切ラインに到達した時点で自動的に決済されるので、設定した金額以上の損失が出る心配もありません。
瞬時にリスクリワードを計算してくれる
EasyOrderでは瞬時にリスクリワードを計算してくれます。
リスクリワードとは、エントリーポイントから利確と損切のそれぞれの値幅の事を指します。
例えば損切した時損失を「10,000円」、利確した時の利益を「20,000円」でトレードしようと考えた時、リスクリワードは1:2となります。
リスクリワードの右側の数字(利確の割合)が大きくなればなるほど、トレードの勝率が低くても収支はプラスになります。
EasyOrderでは表示された水平線を自由に動かすことができますが、水平線を動かすことでリスクリワードも変わってきます。
しかしリスクリワードをすぐに算出してくれるため、自分のトレードスタイルにあった正しいポイントに損切と利確を設定できます。
日本円以外のベース通貨の口座でも対応している
EasyOrderはワンクリックでエントリー可能なインジケータです。
エントリーと連動している証券口座は日本だけでなくUSD(米ドル)やEUR(ユーロ)はもちろんBTC(ビットコイン)の口座にも連動できます。
そのため海外の証券口座からトレードをしている人でも気軽に活用できます。
エントリーは証券口座によっては連動できない場合があります。ご自身が使っている証券口座でエントリーできるかどうかは無料体験版がありますので、一度試してみてから正式に購入しましょう。
FX以外のトレードでも使える
EasyOrderはFX以外のチャートでも使えます。
具体的には日本や海外(主にアメリカ)の経済指数などでトレードする「CFD」や暗号資産(仮想通貨)トレードでも使えます。
CFDや暗号資産(仮想通貨)はFXに比べて値動きが激しいため、しっかりトレードスタイルを確立できればFXよりも大きな利益を取ることができます。
トレードをFXからCFDや暗号資産(仮想通貨)に変えてもEasyOrderはそのまま使えますので、新たに損切ラインを表示してくれるインジケータを買う必要はありません。
自動売買ツールと併用して使える
EasyOrderは自動売買ツールと連動もできます。
連動の仕方は利用している自動売買ツール(EA)の自動売買をオンにしておき、EasyOrderの設定で自動売買許可にチェックを入れるだけです。
もちろん自動売買を解除したい場合は自動売買許可のチェックを外せば解除できます。
EasyOrderは裁量トレーダーでもEAユーザーでも使えるインジケータです。
EasyOrderのデメリット
EasyOrderにはさまざまなメリットがありますが、その反面いくつかのデメリットもあります。
特に次の3点はEasyOrderを購入するうえで知っておくべき注意点なのでぜひ理解しておきましょう。
MT4かMT5のチャートでは使えない
EasyOrderはMT4もしくはMT5のみ対応しています。
MT4とMT5以外のチャートではEasyOrderは利用できないので、EasyOrderを使いたいならMT4かMT5をダウンロードしましょう。
MT4もMT5も無料でダウンロードできますので、追加でお金はかかりません。
EasyOrder単体で自動売買は不可
EasyOrderは自動売買ツールと連動して自動でエントリーできますが、EasyOrder単体では自動売買はできません。
そのため自動売買ツールをお探しの人にはEasyOrderはおすすめできません。
EasyOrderは適切な損切ポイントを見つけるためのインジケータのため、どちらかというと裁量トレーダーにおすすめです。
WindowsのPCでないと使えない
EasyOrderはWindowsのみに対応しているインジケータです。
そのため普段トレードをMacのパソコンで行っている人はEasyOrderが正常に作動しません。
Macのパソコンをお使いで損切ポイントを視覚化してくれるインジケータをお探しなら、Macにも対応しているインジケータを探してそちらを購入しましょう。
EasyOrderの特典
EasyOrder購入でついてくる特典について調べたところ、特典はついてこないことが分かりました。
ただしEasyOrderはインジケータの中では比較的安価に設定されています。
特典がない分価格を安く抑えているとも考えられるため、特典がないことは大きなデメリットではないでしょう。
EasyOrderの購入に対する判断は、EasyOrderの性能やメリット・デメリットをしっかり吟味して検討してください。
EasyOrderの口コミ
めちゃくちゃ良いインジ!!
引用:GogoJungle
今まで、ロット計算はエクセルなど使用して都度計算しており、かなり手間になっていましたが、今回このインジケーターに出逢えて、一気に時短になりました。
対応通貨も多く、指値・逆指値・成行とエントリ―方法も選択できる事や、(指値・逆指値の類似品はありましたが、成行まで対応しているのは、とても助かります)水平線の位置を変更するだけで、ロングとショートも変更できるので、直観的に操作しやすく使いやすいです。
シンプルで使いやすいです。
引用:GogoJungle
あったらいいながここにあったので、とても気に入っています。欲を言えばこれに割り出されたロットサイズの1/2、1/4サイズでの分割発注できるボタンもついていたら嬉しいです。
とても便利です
引用:GogoJungle
特に成り行き注文時、リアルタイムに計算してそのまま1クリックで注文可能なのがとても便利です。
EasyOrderの口コミについて調べてみましたが、好評な意見がほとんどで悪い意見があまり見当たらい印象でした。
特にワンクリックで損切だけでなく利確の注文までできる点や、指値注文と成り行き注文の両方できるなど「エントリーの仕方」が気に入って利用されている人が多いです。
ただ、利用者の中にはロットの分割注文などより細かい注文ができるようになれば…という要望を持っている人もいるようです。
とはいえ、EasyOrderの基本的な機能について文句を言っている人はほぼいないため、損切ポイントを見極めるインジケータとしてとても優秀だというのが口コミから分かります。
トレードで損切ポイントがどこか分からない人や、過去に損切で大きな失敗を経験した人はEasyOrderを使って正しい損切ポイントを簡単に見極めてみてはいかがでしょう。
損切の回数を減らすことはできませんが、損切によって大きな損失を被るリスクは大きく下げられるはずですから。
最後に
以上「許容損失一定型 ロット自動計算インジケーター for MT4&5【EasyOrder】」のレビューを紹介しました。
EasyOrderはチャート上に自身が設定した最大ドローダウンのポイントを表示させるインジケータです。
そのため「どこに損切ポイントをおけばいいのか?」がチャートを見ただけで分かるようになります。
またワンクリックでエントリー・損切・利確の注文ができるため、一度エントリーしてしまえば決済までチャートから離れても大損害を受ける心配はありません。
EasyOrderは特にFX初心者や資金管理が苦手な人におすすめです。
興味があればゴゴジャンの紹介ページをチェックしてみてくださいね。
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