「一粒万倍2-五穀豊穣」トレードを楽しみつつ稼ぐEAレビュー

ichiryumannbai

今回はGodSpeed Tradingsさんが制作した「一粒万倍2-五穀豊穣」をレビュー、紹介していきます。

購入するのに迷っているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

「一粒万倍2-五穀豊穣」の概要

 

一粒万倍2-五穀豊穣」はGodSpeed Tradingsさんの作成したEAで、前作も人気を集めた「一粒万倍」の進化版です。

4年ぶりの大幅リニューアルということで、期待が高まります。

まだリリースされたばかりですが、稼働率はなんと現状100%!
前作の成績から来る期待感からか、多くのEA運用者がポートフォリオに早速組み込んでいるようです。

2021年4月23日時点の稼働率はなんと100%

進化版EAということもあり、前作「一粒万倍」との共通点も多いです。

ということで、まずは前作「一粒万倍」について、振り返っていきましょう。

前作「一粒万倍」のおさらい

 

前作「一粒万倍」はゴゴジャンで現状(2021年4月27日時点)171個の販売実績があり、人気としては全EAの中で中間くらいといったところでしょうか。

通貨ペアはポンドドルで、トレンドフォロー型のEA、使用時間足は5分足です。


3年半ほどのリアル口座運用では、14万円以上の利益を稼ぎ出しており、長期間でトータルがプラスになっていることは間違いありません。

ただ、負けも少なくはなく、そして大きな負けもそこそこあります。それでもギザギザと上下を繰り返しながらトータルでは右肩上がりの波線を描いています。



特徴としては70%超の高い勝率や、6つのロジックを搭載し、様々な相場状況の中でチャンスを狙っていくことなどが挙げられます。

6つのロジックを使うことによりエントリーチャンスも多くなるので、トレード回数は多めです。

また、トレーリングストップのレートを相場状況に応じて自動で導き出し、「損は小さく、利益は大きい」決済を狙っていきます。


ただ、過去の成績を見ると、やや損益の波が激しいEAと言えるでしょうか。

中長期的に見てトータルではプラスになっていますが、短期で見るとコツコツと重ねた小さな勝ちを1度や2度の大きな負けで吹き飛ばしてしまうこともあるので、日々の損益で一喜一憂してしまう方には向かないEAかもしれません。

それでもトレイリングストップのロジックが優秀なので、「大きな勝ち」もあり、負けを取り返すのは早いです。
なので、長期的に見れば全く問題はありません。

 

前作「一粒万倍」を短くまとめると、

 ・6つのロジックで多くのエントリーチャンスを見つける
 ・トレイリングストップを活かした大きな値幅の利確
 ・高い勝率



これら3つの要素でトータルでの損益をプラスに持っていくEAという感じでしょうか。

この基本的な特徴は、今回お伝えする新作「一粒万倍2-五穀豊穣」でも変わりありませんので、しっかりおさえておきましょう。

 

「一粒万倍2-五穀豊穣」の前作との違い


さて、それではここから新作、「一粒万倍2-五穀豊穣」について詳しく見ていきましょう。
まずはざっくりと、前作との違いを把握します。

基本的には、「前回のEAのロジックをアップグレードした」ということでしたが、そのロジックをどうアップデートしたのかという詳細まではわかりませんでした。

以下は明確にわかった部分の箇条書きとなります。

実稼働はまだ期間が短く、実際の成績同士で比較することはできないので、バックテストのデータをメインに参照し、比較してみました。

 

・最大ドローダウンが小さくなった
・最大利益が大きくなり、最大損失が小さくなった
・勝率はほぼそのままに、平均利益がやや大きくなり、平均損失もやや大きくなった
・最大ストップロスの設定が75から63に小さくなった

 

ここから読み取れることは、運用リスクが小さくなったということですね。

「平均損失もやや大きくなった」という部分もありますが、それほど気にするレベルではない増加です。そもそも勝率が高いので、損失は勝ち回数がカバーしていきます。
 

稼ぐ力はそのままに、安心感がアップした


そんな感じのアップデートがなされたと言えるでしょう。

 

「一粒万倍2-五穀豊穣」の成績

リアル口座の損益

 

まだ期間は短いものの早速右肩上がりの曲線を描き始めていますね。

これは今後に期待大です。

 

バックテスト

 

こちらのEAのバックテストは2010年から2021年までの約11年間分を行い、勝率が70.47%、プロフィットファクターが1.43でした。

約11年間で合計2,821回のトレードを行い、  9,982ドル(約100万円)を稼ぎ出しました(開始証拠金1万ドル、 0.1ロット[1万通貨]での運用)。

11年で原資が2倍なので、増加ペースは決して早いとは言えませんが、しっかりプラスにしてくれる安心感はありますね。

資金力に応じて、ロットを上げていくことでさらなる収益も見込めます。

例えば、10倍の1ロット(10万通貨)で運用した場合、11年間での利益額も約1,000万円となります。

 

勝率

 

勝率はバックテストが70.47%、リアル運用ではまだ35回しかトレードをしていないですが77.14%を弾き出しています。

作者のGodSpeed TradingsさんはこのEAを「勝率の高くないEA」とおっしゃっていますが、70%を超えていれば全然充分ですよね!

上の画像は前作「一粒万倍」2019年の月ごとの勝率です。まだ新作はデータが少ないので、これはあくまで参考資料ですが、前作の能力を引き継いでいるのが本作だと思うと期待できますね。

 

トレード頻度

 

トレード回数は多い方だと思います。

6つのロジックが機能しているので、常に相場からトレードできるポイントを見つけてくれるんですね。
一度に持つポジション数は1つとなっていますが、6ロジックのおかげで運用していて飽きないEAになっていると言えるでしょう。

バックテストの決済回数から計算すると、大体1日に1回トレードをする計算になります。

 

これまでの収益

 

前作「一粒万倍」の2018年月別収益

ゴゴジャンのリアル口座は、まだ運用開始してから2ヶ月しか経ってないので、画像は前作のものを参考にしました。

一粒万倍」は、勝率は高いですが、負けたときの金額がやや大きいこともあるため、損益で見るとかなりまばらですね。

月ごとに見ると不満を感じるときもあるかもしれませんが、トータルで長い目で見ていきましょう。

 

「一粒万倍2-五穀豊穣」の性能

 

収益22,136円
プロフィットファクター1.84
リスクリターン率2.33
平均利益1,825円
平均損失-3,353円
口座残高1,022,136円
収益率(全期間)15.90%
勝率77.14%
最大保有ポジション数2
最大ドローダウン5.66% (9,494円)
最大利益4,172円
最大損失-4,502
データは2021年4月27日時点における、開始証拠金100万円、運用ロット数0.1(1万通貨)でのものです。
最新のデータはGogoJungleでご覧ください。

 

こちらのリアル運用のデータはまだ期間が短いので、今後の推移に注目ですね。

 

なぜかこのデータだとポジション数が2になっていますが、デフォルトでは1となっています。公式運用の口座では設定を変えて運用しているのかもしれません。

 

「一粒万倍2-五穀豊穣」の仕様

仕様

 

トレードスタイルスキャルピング、デイトレード
取引通貨ペアポンドドル
使用時間足15分足
最大ポジション数1
両建てしない
最大ロット数使用するFX会社の最大値まで
推奨証拠金139,238円

 

通貨ペアがポンドドルということで、ボラティリティーの大きなEAですが、トレイリングストップ機能があることによってその大きな値動きを生かしてくれます。

固定の値幅で利確するのではなく、大きく動いたときにそれをしっかり取りにいってくれるのが嬉しいですね。

最大ポジション数も1なので、シンプルでわかりやすいEAです。

 

「ブローカー不正測定システム」

 

一粒万倍」の作者であるGodSpeed Tradingsさんは、ブローカーの不正に対しても意識が強いようで、EAに「ブローカー不正測定システム」をつけているようです。

「スリップ」や「約定遅延」というものは、意識しておくことは大切ではあるものの、本EAのように大きな値幅を捉えにいくようなトレードスタイルの場合、成績そのものにそれほど大きな影響を及ぼす要素ではありません。

なのでこちらはEA本体に付いている「付属品」のようなイメージですね。

詳細が気になる方は販売ページやEAの公式マニュアルでチェックしてみてください。

 

「一粒万倍2-五穀豊穣」のロジック

エントリーロジック

 

一粒万倍2-五穀豊穣」では、前作と同じく「グランビルの法則」に代表されるようなトレンドフォローのエントリーロジックを搭載しています。

グランビルの法則

「グランビルの法則」とは、チャートに移動平均線を表示させ、まずトレンドの方向を明確にします。

そして、その移動平均線に対しての値動きに合わせて、それぞれの状況に応じた買いや売りのエントリーを仕掛けていきます。

 

 

EAのロジックが「グランビルの法則」に基づいているというのはわかりやすくて良いですね。

「グランビルの法則」はとても有名なチャート分析の方法なので知らない方はぜひ調べてみてください。

 

クローズロジック

 

利確と損切りについても、基本は変わらず「グランビルの法則」を利用し、「利益は大きく、損は小さく」を目指していきます。

基本的にトレイリングストップ機能が働いて、利益が伸ばせるときは大きく取る、損失は小さく抑えていくというロジックですが、予想外の変動が起きた場合は最大ロスカットが-63pipsと設定されています。

 

「一粒万倍2-五穀豊穣」運用時の注意点

 

デメリットを上げるとすると、決済の仕方に自由度がある反面、やはり負けたときの値幅も大きくなりがちで、収支の上げ下げが激しいことかもしれません。

もちろん、長期的に見た場合トータルではプラスになっていますが、一時的な負けや連敗を食らったときは精神的にダメージを受けることもあるかと思います。

特にロット数には注意が必要ですね。
ゴゴジャンのリアル口座では0.1ロット(1万通貨)で運用していますが、40pips負けたり、60pips以上負けたりすることも少なくはない頻度で起きています。

0.1ロットの場合、-4,000円〜-6,000円あたりの損失で済んでいますが、0.3ロット(3万通貨)にするだけでもこの損失は3倍となります。

トータルでは口座残高が増えていく計算とはいえ、一時的な大きな損失は抱えたくないという場合は、さらに小さなロットで運用するのもありだと思います。
もちろん、リスク許容度が大きい方はロットを上げるのもありです。

ただし、ポジションサイズに合わせて推奨証拠金は絶対に守るようにしていきましょう。

 

「一粒万倍2-五穀豊穣」の口コミ

 

 

 

一粒万倍2-五穀豊穣」はまだリリースされたばかりで、このEAについて話しているツイートはあまりありませんでした。

また、このEAの製作者であるGodSpeed Tradingsさん本人はツイッターを頻繁に更新されているようでしたので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

 

最後に

 

以上、「一粒万倍2-五穀豊穣」のレビューでした。

一粒万倍2-五穀豊穣」は、これまでに私がレビューしてきたEAの中では、かなり「リアルなトレード」に近い成績を出しているように感じました。

機械的な決済ではなく、まるで人間が実際にトレードをしているような…。
利確や損切りの値幅が柔軟で面白いですね。

それだけロジックが良い働きをしているということでしょう。


一粒万倍2-五穀豊穣」は、損益の振れ幅はやや大きいですが、トレード回数が多く、相場状況に応じて柔軟にトレードをしていくという意味で、(スリルも含めて)運用していて楽しいEAと言えるかもしれません。

「楽しい」というのは、あくまでも最終的に勝てる未来が見えるから楽しいんですけどね。


ポンドドルは日本人にはあまり人気のない通貨ペアですが、世界的に見ると出来高第3位の通貨ペアでもあります。
普段ポンドドルでトレードしない方もこの機会にEAとしてポートフォリオに組み込んでみてはいかがでしょうか。

 
さて、「一粒万倍2-五穀豊穣」に興味が湧いた方は、ゴゴジャンのホームページでさらに詳細をチェックしてみてくださいね。



また、これからEAを運用するために新しくFX口座を開設したいという方は以下のページに飛んで開設方法などをチェックしてみてください。

私も使用しているXMの口座開設の手順について説明しています。