ここではeishinさんが販売している「E-Gridize」のレビューを紹介します。
興味があればぜひ参考にしてください。
E-Gridizeのストラテジー・特徴について
通貨ペア | USDJPY、GBPJPY、EURJPY、EURUSD、GBPUSDなど多数 |
取引スタイル | ポジショントレード、スイングトレード |
最大ポジション数 | 複数枚運用 |
最大ロット数 | 限度無し |
使用する時間足 | 1分足 |
最大ストップロス | 自由設定 |
テイクプロフィット | 自由設定 |
両建て | あり |
最初に「E-Gridize」のストラテジーや特徴をまとめました。
E-Gridizeの特徴は次の3つが挙げられます。
グリッドトレードを採用したEA
E-Gridizeでは「グリッドトレード」を採用しています。
グリッドトレードとは一定の間隔で連続してエントリーと決済を繰り返すトレードテクニックで、主にレンジ相場で大きな利益が期待できる手法です。
トレンド相場になると大きな含み損を抱えますが、証拠金にゆとりがあれば強制ロスカットになる心配はありません。
E-Gridizeは大きな損失が出ないようグリッドトレードを調整しているため、勝率の高いトレードをしてくれるEAです。
基本はAUDNZDで運用
E-Gridizeは幅広い通貨ペアに対応していますが、デフォルトは「AUDNZD(豪ドルNZドル)」を使ってトレードするEAです。
AUDNZDは隣国同士の通貨ペアのため、基本的にレンジ相場になりやすく、グリッドトレードが効果的に働きます。
E-GridizeではAUDNZD以外の通貨ペアを使ってトレードできますが、仕様が分からないうちはUADNZDで使いましょう。
付加機能を使って放置トレードが可能
機能名 | 内容 |
---|---|
自動ロット計算 | 1ポジションあたりのロット数を自動で最適化 |
複利運用 | 残高に応じて使用ロット数を増減 |
使用金額の固定 | 取引に利用する資金総額を指定可能 |
注文価格制限 | 有利な価格帯でのみ注文 (高値では売り、安値では買い) 過去の値動きから自動設定も可能。 |
E-Gridizeは上記の付加機能を使えるため、完全放置トレードができます。
特に「注文価格制限」や「ストップロス」を適切に設定すれば、E-Gridizeで大きな損失を被る心配はありません。
E-Gridizeの設定はいつでも変更できるため、手持ちの資金や求めているFXの利益に合わせて設定しましょう。
設定は先にデモトレードを使って行うと設定失敗による損失が防げるため、あらかじめの設定はデモトレードを使いましょう。
E-Gridizeの運用実績について
次にE-Gridizeの運用実績についてまとめました。
E-Gridizeの運用実績は以下の通りです。
E-Gridizeの累計運用実績
収益 | 201,388円 |
収益率 | 8.84% |
プロフィットファクター | 1.73 |
勝率 | 96.88% |
平均利益 | 80円 |
最大ドローダウン | 26.58% |
平均損失 | -1,435円 |
最大利益 | 1,468円 |
最大損失 | -20,237円 |
E-Gridizeの累計運用実績を上記表にまとめました。
E-Gridizeの実績で最も注目すべきはトレード勝率で、ほぼ100%の確率で利確トレードをしてくれます。
トレード勝率が100%に近いのは、グリッドトレードによってテイクプロフィットラインに到達するまでポジションを保有するからです。
その証拠に平均損失が約-1,500円に対して平均利益は80円しかありません。
E-Gridizeは高いトレード勝率でコツコツ資金を増やしていくタイプのため、ロスカットに抵抗を感じる人におすすめのEAです。
E-Gridizeの月別運用実績
トレード月 | 損益 | 勝率 | トレード回数 |
---|---|---|---|
2022年1月 | 1,136円 | 100% | 36回 |
2022年2月 | 3,862円 | 100% | 50回 |
2022年3月 | 4,790円 | 100% | 54回 |
2022年4月 | 7,244円 | 100% | 54回 |
2022年5月 | 8,020円 | 100% | 60回 |
2022年6月 | 6,993円 | 100% | 51回 |
2022年7月 | 6,130円 | 100% | 49回 |
2022年8月 | 8,671円 | 100% | 62回 |
2022年9月 | 11,409円 | 100% | 91回 |
2022年10月 | 13,222円 | 100% | 109回 |
2022年11月 | 9,937円 | 98.82% | 85回 |
2022年12月 | 11,960円 | 100% | 117回 |
次にE-Gridizeの2022年1月~12月までにおける月別の運用実績をまとめました。
累計運用実績と同様にトレード勝率が非常に高く、勝率100%の月がほとんどなのが見てわかります。
またグリッドトレードを採用しているため、トレード回数が多いのもE-Gridizeの特徴です。
月間収支は決して多くありませんが、ロット数を調整すれば利益は増やせるため、安定した収益を出してくれるEAを探しているなら、E-Gridizeを検討してみてはいかがでしょう。
VPSがあれば24時間E-Gridizeを稼働できる
E-Gridizeは自動売買ツール(EA)のため、ダウンロードしたパソコンを24時間稼働させなければいけません。
パソコンの電源を落としたりスリープ状態にすると、E-Gridizeも稼働しないため、トレードもストップします。
ダウンロードしたパソコンがノートパソコンだと電源を落とさないと持ち運びができなかったり、電気代がかかったりなど、人によって24時間パソコン稼働が難しい人も少なくありません。
E-Gridizeを使って放置トレードをするなら「VPSサービス」の利用をおすすめします。
VPSサービスとは共有サーバーに個別で運用できる仮想サーバーをレンタルしてくれるサービスです。
VPS内にE-Gridizeとチャートソフト(MT4)を入れれば、パソコンの電源を落としてもE-Gridizeは24時間稼働します。
VPSサービスはレンタルサーバー会社が提供していますが、E-Gridizeなどの自動売買ツールを使うなら「ABLENET VPS」がおすすめです。
「ABLENET VPS」は価格のリーズナブルで回線速度も速いため、自動売買ツールを使ったトレーダーも愛用しています。
「ABLENET VPS」の特徴については下記ページで紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
E-Gridizeのメリット
「E-Gridize」にはさまざまなメリットがあります。
特に次の5点は他の自動売買ツール(EA)に比べて大きく違う点なので、ぜひ知っておきましょう。
トレード勝率はほぼ100%
E-Gridizeはトレード勝率が非常に高いEAです。
具体的には累計運用実績でもトレード勝率は約97%ですし、2022年の月別運用実績でも12ヶ月中11ヶ月がトレード勝率100%でした。
グリッドトレードを使っていたり、レンジ相場が崩れにくい通貨ペアを使ってたりなど、E-Gridizeにはロスカットする可能性が他のEAに比べてかなり少ないです。
FXは損小利大を繰り返して資金を増やしていくのが基本ですが、E-Gridizeは「ノーリスク」を追求したトレードをしてくれます。
ほぼ毎日利益が得られる
E-Gridizeはグリッドトレードによってエントリーと決済を繰り返す自動売買ツール(EA)です。
使う時間足が1分足で、エントリー→決済までの時間が短いため、毎日決済して利益が確定します。
デイトレードやスイングトレードのように日をまたいでポジションを所持しないため、口座の資金が毎日増えるのを見るのが好きな人にはおすすめです。
AUDNZD以外の通貨ペアにも対応
E-Gridizeは幅広い通貨ペアに対応している自動売買ツール(EA)です。
対応通貨ペアは上記にまとめたように、メジャー通貨ペアからマイナー通貨まで幅広く対応しています。
E-Gridizeの基本設定はAUDNZD(豪ドルNZドル)なので、特にトレードしたい通貨ペアがなければAUDNZDがおすすめです。
トレードキャリアによって値動きの傾向が分かっている通貨ペアがあれば、E-Gridizeの設定を変えて使えば完全放置トレードで資金アップが期待できます。
E-Gridizeのデメリット
「E-Gridize」にはさまざまなメリットがある反面、デメリットもあります。
特に次の3点はE-Gridizeを使う上で知っておくべきポイントなので、ぜひ理解しておきましょう。
1回のトレード収益は少ない
E-Gridizeは毎日エントリーと決済を繰り返してくれますが、1回のトレード利益は決して多くありません。
具体的には上の画像のように1日のトレード利益は数百円程度で、1,000円を超える利益を出す日はほとんどありません。
FXの利益はロット数を調整すれば増えますが、ロット数を増やすと万が一ロスカットした時の損失が増えたり、強制ロスカットになりやすいなどのリスクがあります。
E-Gridizeはローリスク・ローリターンなトレードをするEAなため、ハイリターンなトレードをしてくれるEAを探している人にはおすすめしません。
トレード回数が多く取引手数料がかさみやすい
E-Gridizeは1分足でグリッドトレードでトレードする自動売買ツール(EA)のため、取引回数が非常に多くなりがちです。
取引回数が多くなると取引手数料やスプレッドなどコストがかかります。
E-Gridizeを使う時は取引手数料が安くスプレッドが全体的に狭いFX会社を選びましょう。
E-Gridizeを使うなら「Exness」がおすすめです。
Exnessには4つのタイプがあり、取引手数料が安く自動売買ツール(EA)向けの口座タイプもあります。
Exnessの特徴については下記ページで紹介しているので、E-Gridizeを使うならExnessの口座を使うのがおすすめです。
レンジ相場にならないと利益が出しにくい
E-Gridizeはグリッドトレードを使ってトレードするため、レンジ相場にならないと利益が出にくくなります。
特にE-Gridizeは買いエントリーでグリッドトレードをするため、ダウントレンドになると含み損がどんどん増えていき、強制ロスカットになりかねません。
E-Gridizeはトレードに使える通貨ペアが幅広いため、できるだけレンジ相場を形成しやすい通貨ペアを選びましょう。
E-Gridizeの口コミ
「E-Gridize」に関する口コミや評判を調べたところ、インターネット上には現在あがっていませんでした。
E-Gridizeを使う・使わないの最終判断はEAの特徴やメリット・デメリットや運用実績を参考にしてください。
E-Gridizeの総評
ここでは「E-Gridize」のレビューを紹介しました。
E-Gridizeはグリッドトレードを使ってスキャルピングトレードする自動売買ツール(EA)です。
トレード勝率はほぼ100%ですし毎日利確トレードしてくれるため、コツコツ資金を増やしてくれます。
取引回数が多いため取引手数料やスプレッドが安いFX会社を選ぶ必要がありますが、ローリスク・ローリターンで安定してトレードしてくれるEAを探しているならおすすめです。
E-Gridizeの細かい運用実績が知りたいなら、ぜひゴゴジャンをチェックしてください。
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