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積み上げ式理論EAをレビュー!特徴・検証結果・運用実績を解説

ここではadachiさんが販売している「積み上げ式理論EA」のレビューを紹介します。

興味があればぜひ参考にしてください。

積み上げ式理論EAのストラテジー・特徴について

通貨ペアAUDNZD
取引スタイルデイトレード、ポジショントレード
最大ポジション数36
最大ロット数10
使用する時間足1分足
最大ストップロス40
テイクプロフィット10
両建てなし

最初に積み上げ式理論EAのストラテジーと特徴をまとめました。

積み上げ式理論EAの特徴は、次の3つが挙げられます。

AUDNZDを使ってトレード

AUDNZDの特徴
  • 隣国として通貨の関連性が高い
  • 長期的に狭いレンジ幅で値動きしている

積み上げ式理論EAは、AUDNZD(豪ドル/NZドル)を使ってトレードするEAです。

AUDNZDは、隣国の通貨ペアのためどちらかの大きく動くことは少なく、長期的に見て一定の値幅でレンジ相場を形成しています。

レンジ相場が崩れにくい相場では、天井と底が変動しづらいため、EAのような自動売買でも安定したトレードが可能です。

1分足を使ったデイトレード

1分足を使う特徴
  • トレンドフォローでエントリーできる
  • ダマシが発生しやすい
  • エントリーチャンスが増えるためトレード回数が増える

積み上げ式理論EAは、1分足を使ったデイトレードで取引を行っていきます。

1分足は、短期的な値動きの方向性がもっともわかる時間足のため、押し目(戻り目)を狙ったトレンドフォローに適しています。

ダマシが発生しやすいデメリットはあるものの、トレード回数が増えるので、EAにトレード回数を求める人にはおすすめです。

ハイリスク・ハイリターンなトレード

ハイリスク・ハイリターンなトレードである根拠
  • 最大ロット数が「10」と大きめ
  • ナンピンを使用

積み上げ式理論EAは、比較的ハイリスク・ハイリターンなトレードをするEAです。

具体的には、ナンピン&マーチンゲール法を採用しているため、含み損を常に抱えている状態になります。

しかし、1回でもトレードに成功すれば確実に含み損をゼロにするだけでなく、利益が手にできるのが積み上げ式理論EAの特徴です。

資金が少ないと強制ロスカットになるため、積み上げ式理論EAを使うなら、事前にロット数を下げるか、口座に資金を多めに入れてから始めましょう。

積み上げ式理論EAの運用実績について

積み上げ式理論EAの運用実績

次に積み上げ式理論EAの運用実績についてまとめました。

積み上げ式理論EAの運用実績は以下の通りです。

積み上げ式理論EAの累計運用実績

収益101,733円
収益率1.89%
プロフィットファクター1.05
勝率94.04%
平均利益4,052円
最大ドローダウン24.11%
平均損失-60,944円
最大利益10,568円
最大損失-196,155円
※上の実績は2023年2月までの実績です

リリースから現在までの積み上げ式理論EAの運用実績を上にまとめました。

最大の特徴はトレード勝率で94%とかなり高く、エントリーすればほぼほぼ利益を手にしています。

というのも、積み上げ式理論EAはナンピンとマーチンゲール法を採用しているため、エントリーの方向と逆に動いても損切しません。

ナンピンしながら値動きの反転を待ち、反転して含み収支がプラスに転じたタイミングで決済するため、トレード勝率が高いのです。

積み上げ式理論EAは損切ラインも設定されているため、場合によっては利確決済できずポジションを手放すこともあります。

最大利益10,000円に対して最大損失約200,000円なのは損切による結果なので、大きな損失を被るリスクがあることだけは知っておきましょう。

トレード月損益勝率トレード回数
2022年1月186,122円100%78回
2022年2月321,647円100%130回
2022年3月288,079円99.21%126回
2022年4月-125,242円86.89%61回
2022年5月-292,714円84.21%38回
2022年6月-226,215円79.31%29回
2022年7月-136,702円73.68%19回
2022年8月-384,004円70.37%27回
2022年9月トレードなし
2022年10月13,296円92.86%14回
2022年11月468,437円98.86%88回
2022年12月285,765円98.95%95回

次に積み上げ式理論EAの2022年1月~12月までにおける月別の運用実績をまとめました。

全体的にプラスもマイナスも金額が大きいですが、ロット数を下げるなど対策ができるので、FXに投下できる資金に余裕がないなら、資金調整をしましょう。

月別収支で見ると、プラスの月とマイナスの月の回数は五分五分といった印象です。

EAは相場環境の変化によって結果が左右されやすいため、月間収支でマイナスになることも稀ではありません。

積み上げ式理論EAは、損する時は損失が大きくなりがちですが、相場環境がマッチすると大きく稼げる可能性があるEAのため、ハイリスクとの付き合い方を考えて活用しましょう。

積み上げ式理論EAのメリット

積み上げ式理論EAのメリット

積み上げ式理論EAにはさまざまなメリットがあります。

特に次の3点は、他のEA(自動売買ツール)に比べて大きく違う点なので、ぜひ知っておきましょう。

1回のトレード益が大きい

積み上げ式理論EAの2,022年12月のトレード実績
出典:gogojungle

積み上げ式理論EAは、ナンピンによってポジションを徐々に増やしていくトレードをするため、1回の利確トレードで得られる利益が大きいです。

具体的には、上で紹介したように1日で10,000円以上の利益が出る時も多く、50,000円近く手にできる日も珍しくありません。

設定したロット数に応じて利益の金額は変動しますが、1回のトレードでまとまった利益が期待できるのが積み上げ式理論EAのメリットです。

トレード勝率が高く100%になる月もある

積み上げ式理論EAの月別トレード勝率
出典:gogojungle

積み上げ式理論EAは、値動きがエントリーの方向と逆行してもすぐに損切せず、ナンピンでポジションを保有し、値動きが反転するまで待ちます。

含み損を抱えても、反転して結果的にプラスになれば勝率はアップするため、月間勝率100%も不可能ではありません。

損切ラインが設定されているため、値動きによってはロスカットして負けトレードをすることもありますが、トレード勝率70%を下回らないので、勝率重視でEAを探しているなら積み上げ式理論EAは候補に入れて良いでしょう。

月間トレード回数が多い

積み上げ式理論EAの2022年2月のトレード実績
出典:gogojungle

積み上げ式理論EAは、1分足を使ってトレードするため、トレード回数が非常に多いです。

月間の運用実績を見ても、少なくても20回前後トレードしていますし、多いと100回以上トレードしています。

EAによっては採用しているロジックが長期的だと、月間でトレード回数が1~2回のものも少なくありません。

トレード回数が少ないとEAが稼働していないか不安になりますが、積み上げ式理論EAはトレード回数が多いので、毎日トレードしてくれるEAを探している人におすすめです。

積み上げ式理論EAのデメリット

積み上げ式理論EAのデメリット

積み上げ式理論EAには、様々なメリットがある反面、デメリットもあります。

特に次の3点は積み上げ式理論EAを使う上で知っておくべきポイントなので、ぜひ理解しておきましょう。

月間収支でマイナスになる月もある

積み上げ式理論EAの2022年の損益
出典:gogojungle

積み上げ式理論EAは、必ずしも月間収支でプラスにしてくれるわけではありません。

例えば上の画像で紹介しているように、EAのロジックが相場環境と合わないと、損切を繰り返してマイナスになってしまいます。

EAを使うにあたって、相場環境とロジックが合致せず、損失が出ることは決して珍しいことではありません。

積み上げ式理論EAを使う際には、マイナス収支が出ることも覚悟して使いましょう。

始めるのに多くの資金が必要

多額の資金が必要な理由
  • 最大ロットが10と多め
  • ナンピンによる含み損増加のリスク
  • トレード回数の多さ

積み上げ式理論EAは、値動きがエントリーと逆行するとナンピンするため、含み損が増えやすいトレード手法を採用しています。

口座に入れた資金が少ないと、含み損を抱えきれず強制ロスカットに遭うため、積み上げ式理論EAを使う際はまとまった資金を用意しなければいけません。

FXはレバレッジを掛ければ少額からでも始められますが、積み上げ式理論EAを使う時は、最低も500,000円から1,000,000円くらいは運用資金として口座に入れておきましょう。

対応している通貨ペアは1つのみ

積み上げ式理論EAの対応通貨ペア
  • AUDNZD(豪ドル/NZドル)

積み上げ式理論EAではAUDNZDを使ってトレードしますが、それ以外の通貨ペアではトレードしません。

EAによっては複数の通貨ペアに対応しているものもありますが、積み上げ式理論EAはAUDNZDのみです。

AUDNZDは、日本人にとっては馴染みが薄い通貨ペアなので、裁量トレードで使うトレーダーも決して多くありません。

裁量と併用できるEAを探しているならおすすめできませんが、完全放置できるEAを求めている人には、対応通貨ペアが1つのみでも特に問題はないでしょう。

積み上げ式理論EAの口コミ

優秀な仲値EA

AUD/NZDを使った逆張りナンピン、仲値EA。
作者さんは日本ブローカーを推奨しているが、
スプレッドが狭い海外ブローカーのECN口座でも問題なし。

1年間のバックテストで破綻する場合はロットを下げて調整すると良き。

ポジをとりまくるので、ポジポジ病の人は見ていて楽しい。

https://www.gogojungle.co.jp/

積み上げ式理論EAに関する口コミや評判について調べたところ、数こそ少ないものの、好評な意見がありました。

上記の口コミも含め、EAの特徴や運用実績などを参考に、積み上げ式理論EAを使うかどうかを判断してください。

積み上げ式理論EAの総評

積み上げ式理論EAまとめ
  • AUDNZDを使った逆張りトレード
  • トレード回数が多くロット数が多いためハイリターンが狙える
  • 月間収支で10万円オーバーも
  • トレード勝率は最低でも70%以上はある
  • ナンピンするため損切した時のマイナスは大きめ
  • 対応している通貨ペアは1つのみ
  • サブ口座を使って運用するなら使うのはアリ

ここまで積み上げ式理論EAのレビューを紹介しました。

積み上げ式理論EAは、日本ではマイナー通貨であるAUDNZDを使ってトレードするEAで、ナンピンとマーチンゲール法を駆使して高勝率なトレードをしてくれます。

含み損を抱える機会が多いため、まとまった資金を口座に入れておく必要がありますが、毎日コンスタントにトレードしてくれるため、資産運用の1つとして使うと良いでしょう。

積み上げ式理論EAの詳しい運用実績や具体的なロジックはゴゴジャンで紹介されているので、興味があればぜひチェックしてください。

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