今回はtradeYさんが販売している「CROCUS USDJPY」のレビューを紹介します。
興味がありましたらぜひ参考にしてください。
CROCUS_USDJPYのストラテジーについて
まず「CROCUS USDJPY」の詳細について紹介します。
通貨ペア | USDJPY |
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード |
最大ポジション数 | 3(設定可能) |
最大ロット数 | 100 |
使用する時間足 | 5分足 |
最大ストップロス | 60 |
テイクプロフィット | 80 |
両建て | あり |
CROCUS USDJPYはドル円(USD/JPY)を使ってトレードするEAです。
CROCUS USDJPYの最大の特徴はスプレッドが高い証券口座でも利益が出る点で、最大25のスプレッドでも利益が出せるようなロジックになっています。
スプレッドとは?
トレーダーが取引する際の売値と買値の差のこと。スプレッドは各証券口座で通貨ペアごとに設定することができ、スプレッドが狭いほど利確した時の利益が大きくなる
EAによってはスプレッドが広いと利益幅が狭くなってしまい、バックテストのような結果が出せないこともあります。
しかしCROCUS USDJPYはスプレット別にバックテストを行っており、最大スプレッド「25」までなら利益ができるようなロジックでトレードしていきます。
スプレッドは証券会社によって違うのですが、ドル円のスプレッドが2.5pips以内であればきちんと利益が出るため、使える証券会社の選択肢が多いEAとなっています。
CROCUS_USDJPYの運用実績について
次に「CROCUS USDJPY」の運用実績について紹介します。
CROCUS USDJPYが運用スタートしてから2021年10月までの結果は次のようになっています。
収益 | 557,645円 |
収益率 | 35.92% |
プロフィットファクター | 1.96 |
勝率 | 72.63% |
平均利益 | 5,733円 |
最大ドローダウン | 5.22% |
平均損失 | -7,750円 |
最大利益 | 20,700円 |
最大損失 | -37,800円 |
CROCUS USDJPYはドル円を使ってトレードするせいか、勝率70以上と非常に安定した成績を残しています。
さらに2021年1月から2021年10月までの月間成績は次のようになっています。
トレード月 | 収益 | 勝率 | トレード回数 |
---|---|---|---|
2021年1月 | -6,307円 | 61.54% | 8回 |
2021年2月 | 27,290円 | 69.23% | 10回 |
2021年3月 | 43,300円 | 73.33% | 12回 |
2021年4月 | 44,145円 | 68.42% | 12回 |
2021年5月 | 26,584円 | 73.33% | 12回 |
2021年6月 | 31,336円 | 83.33% | 10回 |
2021年7月 | 3,177円 | 61.9% | 13回 |
2021年8月 | 34,762円 | 78.57% | 10回 |
2021年9月 | 47,350円 | 80% | 10回 |
2021年10月 | 41,091円 | 82.35% | 10回 |
2021年1月にマイナス収支になっているものの、それ以外の月ではプラス収支で終えているため、かなりの確率で利益が出せるロジックを採用していることが分かります。
勝率も月間60%を下回ったことがないうえにトレード回数もある程度多いことから、CROCUS USDJPYは確実に勝てるポイントでトレードしてコツコツと利益を積み上げていくタイプと言えるでしょう。
EAによってはより勝率の高いポイントを狙うあまり、トレード回数が極端に少ないものもあります。
トレード回数が少ないEAはマイナスになるリスクが抑えられる反面、利益の伸びがイマイチのものが多いため、CROCUS USDJPYは「多少リスクを取ってでも利益を取りたい」という人にはおすすめかもしれません。
CROCUS_USDJPYのメリット
「CROCUS USDJPY」にはさまざまなメリットがあります。
特に次の3つは他のEAと大きな違いでもある特徴なので、ぜひ知っておきましょう。
トレード回数が多い
CROCUS USDJPYはスキャルピングやデイトレードといった取引頻度が多いトレードスタイルを採用しています。
CROCUS USDJPYでは勝率70%、プロフィットファクター1.96という数字で運用しているので、トレード回数が多ければそれだけ大きな利益を掴むチャンスが増えます。
EAの中にはCROCUS USDJPYと同じような成績でトレード回数が月間2回くらいものもありますが、トレードされないと「このEA正常に稼働している?」という不安が生まれます。
トレード回数が多いとマイナスになるリスクがある反面、利益が取れるチャンスが増えるためCROCUS USDJPYに関してはメリットといえるでしょう。
1億円稼ぐことも可能
CROCUS USDJPYのロジックは複利運用でトレードするため、長期的に運用すれば1億円稼ぐことも夢ではありません。
実際にバックテストで18年間運用したところ、1万円が42億円になった…という結果が出ました。
もちろん今後の値動き次第によって結果は変わってくるため、CROCUS USDJPYを使い続ければ必ずしも1億円稼げる保証はありません。
しかしCROCUS USDJPYが採用しているロジックはきちんと結果を出していることがバックテストから分かるため、1億円以上稼げるポテンシャルを秘めているのは間違いないと言えるでしょう。
ナンピン&マーチンゲール法を使わない
CROCUS USDJPYではナンピン&マーチンゲール法を使った手法は採用されていません。
ナンピン&マーチンゲール法は1回の利確で大きな利益を取れる反面、損切ラインを超えると大きな損失に変わるためリスクが大きい手法と言われています。
EAの中にはナンピン&マーチンゲール法を採用しているものもありますが、CROCUS USDJPYではリスク回避のため採用されていません。
そのため、大きな損失を被ることがないので安心して運用できます。
CROCUS_USDJPYのデメリット
「CROCUS USDJPY」にはさまざまなメリットがある反面デメリットもあります。
特に次の3つはCROCUS USDJPYを購入する際に知っておくべきポイントなので、ぜひ理解しておいてください。
月間収支でマイナスになる事がある
CROCUS USDJPYは勝率が70%以上あるものの100%ではないため、トレードに失敗することになる場合もあります。
トレード実績を見ても2021年1月はマイナス収支ですし、プラス収支の月であっても何回かはマイナスになっています。
「EAを活用すれば100%トレードで勝てる」というわけではありません。
年間収支で見ればプラスで終えていますし月間収支もほとんどがプラスではあるものの、値動きによってはマイナス収支になる月があることは理解しておきましょう。
スプレッド25以上だと利益が少なくなる
CROCUS USDJPYではスプレッド25まででしたらバックテストで長期的に利益が出ることが立証されています。
しかしそれ以上高いスプレッドになると利益が出るかどうかは分かりません。
現在お使いの証券会社のスプレッドを確認し、ドル円のスプレッドが25以上であれば別の証券口座に切り替えるようにしましょう。
ボラティリティが低いため利益が出にくい
CROCUS USDJPYはドル円というボラティリティが低い通貨ペアでトレードするEAです。
ボラティリティが低いと変動が少なく安心できる反面、大きな利益が取るのも難しいというデメリットがあります。
資金が少ないうちはリスク回避としてボラティリティが低い通貨ペアでトレードするのが定石ですが、資金によってさらにリスクをかけられるため、ドル円でのトレードでは物足りなくなる人も出てくるかもしれません。
より大きな利益を狙いたいなら、ロット数を増やすとより大きな利益を取りに行けます。(ロットは設定から変更できます)
CROCUS_USDJPYの口コミ
調子いいです!
GogoJungle
最近購入したEAの中では抜群に良いですね!
まだ生き残っています
GogoJungle
EURJPYと共に稼働させて数ヶ月というところですが、なにげに真っ当に動いてくれるひとつとなっております。
「CROCUS USDJPY」の口コミについて調べたところ、概ね良い意見が多い印象でした。
EAとして性能を絶賛する声がある一方「ポジションを取らない日がある」「どうしてトレードしてくれないの?」という声もありました。
CROCUS USDJPYはスキャルピングでトレードするとはいえ、ロジックの条件に合致しない相場ではトレードは開始されません。
そのため、毎日トレードするわけではありませんし相場環境によっては5日~1週間ほどトレードしない時もあります。
もちろん1週間以上トレードしない時も可能性としてありますが、トレードしない日が長く続くようでしたらサポートに問い合わせてみましょう。
過去の実績を見る限り、1ヶ月につき8~10回はトレードしているので1週間以上トレードがない場合は問い合わせ見てください。
最後に
以上「CROCUS USDJPY」のレビューについて紹介しました。
CROCUS USDJPYはボラティリティの低いドル円で高い勝率を軸にトレード回数を重ねて利益を積み上げていくタイプのEAです。
またスプレッドが25まででしたら利益が出ることが立証されているため、利用する証券会社の幅が広いのも大きな特徴と言えるでしょう。
CROCUS USDJPYの詳細や具体的な運用実績はゴゴジャンで紹介されていますので、興味がありましたらぜひチェックしてください。
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