今回は異国の戦士さんが制作した「異国のゴールデンゲート_USDJPY」をレビュー、紹介していきます。
購入するのに迷っているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
「異国のゴールデンゲート_USDJPY」の概要
今回ご紹介する「異国のゴールデンゲート_USDJPY」は1年以上のリアル口座実績で勝率がなんと90%以上のほぼ負けない安心安全の超安定型EAです。
絞りに絞った数少ない高勝率で勝てるトレードチャンスのみにエントリーし、なおかつ小さな値幅で堅実に利益確定し、年間を通じてじわじわと勝ちトレードばかりを積み重ねる。
そんなEAです。
最大の特長は群を抜く圧倒的なプロフィットファクターの高さ!
「プロフィットファクター」についてはこのEAを語る上で避けては通れない言葉なのですが、馴染みのない方も多いと思いますので本文の中で解説していきます。
また、その他の基本情報としては、ドル円の15分足専用のEAであること、トレード回数はかなり少なめ、ポジション保有時間は短くデイトレード・スキャルピング型のEAであることなどが挙げられます。
こちらのEAはパッと見の成績だけでは魅力が充分に伝わらないかもしれませんが、成績の見方、EAの使い方次第で素晴らしい利益を生み出してくれる可能性を秘めているので、お伝えしたいことがたくさんあります。
それではこの「異国のゴールデンゲート_USDJPY」について、細かく見ていきましょう!
「異国のゴールデンゲート_USDJPY」の成績
プロフィットファクター
「異国のゴールデンゲート_USDJPY」の最大の特長であり、このEAの素晴らしさを語る上で、欠かすことのできない用語が「プロフィットファクター」です。
「プロフィットファクター」がどんなものなのかしっかり理解できた上で、本文を読み進めていってくださいね。
プロフィットファクターとは?
「総利益額を総損失額で割った数値」のことを「プロフィットファクター(PF)」と呼び、EAやトレーダーの優秀さを測る指標とすることがある。
例えば、あるEAの1ヶ月の総利益額が10万円、総損失額が2万円だった場合、
10万円(総利益額) ÷ 2万円(総損失額) = 5
となり、プロフィットファクターは「5」ということになる。
「プロフィットファクター(PF)」は「1」より大きい場合、トレードをすればするほど利益が積み重なっていくことを表していて、逆に「1」より小さい数字の場合はトレードをすればするほど損失が膨らんでいくことを表す。
また数値の大きさはその度合いを示している。
「プロフィットファクター」の意味をご理解いただけたでしょうか。
それでは、この知識を踏まえ、EAそのものの話に入っていきます。
まず「異国のゴールデンゲート_USDJPY」に関して実際の数字をお伝えすると、これまでの実稼働1年5ヶ月間(2021年3月17日時点。ロット数は0.1[1万通貨])の運用の総利益額が62800円、それに対して総損失額が9510円と圧倒的に勝ち金額の方が大きいEAとなっています。
そして、その結果プロフィットファクターの数値が6.60ととても高い数値になっています。
この数値がどれほどのものなのか気になり、実際に他の有名EAや高稼働率のEAのプロフィットファクターをざっとチェックしてみたところ、6.60を超えるものは他に1つもなく、「異国のゴールデンゲート_USDJPY」は平均的な1.0〜2.0程度のものを遥かに引き離した素晴らしい高成績であることがわかりました。
つまり、市販EAの中では圧倒的に「負け金額が少なく、勝ち金額が大きい」EAだということです。
もちろん、プロフィットファクターの数値が1.1や1.5であっても、トレードを重ねるほどに収益は上がっていくのですが、この数値が大きければ大きいほど、「負けが少なく資産が増えていく」ということが言えます。
最終的に稼ぐ金額が同じだとしても、その途中で大きな含み損を抱えたり、頻繁に大きなロスカットがあったりするのは精神的につらいですよね…。
プロフィットファクターの数値が大きいということは、言い換えれば、「心穏やかに資産が増えていく」ということなんです。
「異国のゴールデンゲート_USDJPY」はゴゴジャンで販売されているEAの中でもこのプロフィットファクターがトップクラスの高さです。
この観点だけから見てもこのEAが素晴らしいEAだと言うことができますね。
勝率
こちらは2020年の月別勝率です。
100%を連発するなどとてつもなく高い勝率が本当に驚きです。
100%ってすごいですよね…。
月単位で何度も100%を出していることから、単なるマグレではないこともおわかりいただけると思います。
トレード数の少なさも高い勝率の一因ですが、とは言ってもこれほどまでに高く安定した勝率だと安心して資金を預けられますね。
フォワードテスト
トレード回数が少ないので、収益に変化がない期間が多く、折れ線グラフはガタガタしていますが、大きく見れば綺麗な右肩上がりには違いありません。
しっかりコンスタントに収益を上げていってくれているので、ところどころで抱えている含み損も全く気になりませんよね!
ドローダウンも小さく、ほぼ全ての変化が「上昇」になっているのがおわかりいただけると思います。
こちらのグラフはリアル口座の収益推移ですが、バックテストでももちろん好成績です。しかもこのEAのバックテストは、より信頼性の高いデータを取るため、通常のMT4のバックテストではなく、よりリアルな運用に近いテストを行うことができる「Tick Data Suite 2」 というソフトを使って行ったそうです。
バックテストについても色々と情報があるのですが、この記事をお読みになっている方はやはり「リアルな実績が知りたい」と思う方が多いと思いますので、本記事ではバックテストの詳細は割愛させていただきます。
バックテストの詳細が気になる方はゴゴジャンのホームページでチェックしてみてくださいね。
トレード頻度
トレード回数はかなり少なめのEAです。月平均(2019年12月〜2021年2月までの15ヶ月間)は6.8回でした。
1ヶ月の最大は15回でした。
最少では、さすがに0回はありませんでしたが、月のトレード回数がたった1回だけのときもあるほどの少なさです。
ただ、EAを含むトレーディングで好成績を出すにはむやみにトレード回数をこなせば良いというわけではないというのは簡単に想像がつくと思います。やはりFXでは「稼ぐ」だけでなく、資産を「守る」ことがとても重要です。
その点こちらのEAは勝率が90%を超えており、資産を守ることにかけて抜群の性能を誇っています。この「資産を守るための勝率」を出すためにもエントリー条件をかなり厳しく設定しているのでしょう。
勝率を上げるために徹底的に勝てる条件でのみエントリーしていく。その結果トレード回数は少なくなってしまう。ということですね。
なので、トレード回数が少ないという点に対しては、ロット数を上げていくことで対応していきましょう。
トレード回数が少なくても、ロットを上げていくことで、月単位、年単位では充分満足できる利益を残していくことができます。
これまでの収益
こちらは月単位の損益をまとめたものですが、月単位だとほぼ負けなしですね!
ただ、このリアル口座の成績を見ると金額はちょっと少なめですよね…。
しかし、リアル口座と同じ0.1ロット(1万通貨)ではなく、例えば10倍の1ロット(10万通貨)で運用した場合、このグラフの数字がそのまま10倍されます。
そうなると一気に現実的な感じがするのではないでしょうか?
また、10倍のロットで運用する場合、負ける金額も10倍になりますが、そうなったときに負けがこれだけ少ないということがいかにありがたいことかおわかりいただけるかと思います。
負けが少ない、小さいということはEA運用者にとても大きな安心感を与えてくれますよね。
「異国のゴールデンゲート_USDJPY」の性能
収益 | 52,322円 |
プロフィットファクター | 6.60 |
リスクリターン率 | 4.75 |
平均利益 | 634円 |
平均損失 | -951円 |
口座残高 | 1,052,322円 |
収益率(全期間) | 21.77% |
勝率 | 90.83% |
最大保有ポジション数 | 5 |
最大ドローダウン | 4.05%(11,016円) |
最大利益 | 1,900円 |
最大損失 | -2,680円 |
最新のデータはGogoJungleでご覧ください。
注目はやはりプロフィットファクターの6.60なのですが、こちらについては先に述べた通りです。6.60は本当にすごいですよね!この意味が理解できる方は、この数値だけでこのEAの導入を決めてもいいほどです。
「収益」や「平均利益」「平均損失」「口座残高」「最大利益」「最大損失」などはロット数を変えることによって大きく変化します。
しかし、「プロフィットファクター」や「勝率」「リスクリターン率」などはロット数の変更に関わらず不変の、EAの真の性能を測る数値なんですよね。
そのプロフィットファクターが6.60というのは本当にすごいことなんです。
「異国のゴールデンゲート_USDJPY」のロジック
エントリーロジック
基本的なEAのコンセプトは以下の通りです。
異国のゴールデンゲートで使われているロジックはテクニカル分析によってトレンドを判断し押し目買いや押し目売りを狙うトレンドフォロー型のロジックを採用しております。
“異国のゴールデンゲート” 異国の戦士
つまり、順張りの押し目買い・戻り売りというごくごく基本的なトレードスタイルということですね。
また、トレードスタイルをポジション保有時間の面から見ると、スキャルピングとデイトレードで、短時間で決済していくEAとなっています。
以下はそのほかの基本情報です。
取引通貨ペアはドル円で使用時間足は15分足となります。
最大保有ポジション数は5つですが、パラメーターで自由に設定可能です。
ただしトレード回数がそもそも少ないので、実際に複数のポジションを持つことはあまりないでしょう。
エントリー条件が揃えば日に何度もトレードするというパターンもあります。また、両建てはしないロジックになっており、買いと売りのポジションを同時に持つことはありません。逆に、エントリー条件が揃う場合は同じタイミングに同方向にいくつも(デフォルト設定では最大5個)ポジションを持つパターンもたまにあります。
ロット数はリアル口座のテストでは0.1ロット(1万通貨)となっていますが、これは自由に設定可能です。
筆者の意見としては、「異国のゴールデンゲート_USDJPY」は取引回数がとても少なく、一回一回のトレードで狙う値幅も小さいので、証拠金をしっかり用意した上でやや大きなロットで運用していくことをオススメしますね。
ゴゴジャンのリアル口座での開始証拠金は100万円で、また本EAの推奨証拠金は24万円強となっていますが、毎月しっかりと利益を出していきたい方はロットを上げるためにもそのロット数に応じた充分な証拠金を用意するのが良いかと思います。
理論上、ロットを上げる倍率と同じだけ推奨証拠金を倍にしていけば大丈夫です。
例えば、リアル口座の10倍の1ロット(10万通貨)で運用したい場合は240万円の証拠金ですね。
そうすれば、バックテスト及びリアル口座の実績から考える限り、ロットを上げても証拠金がなくなってしまうことはないと言えるでしょう。
クローズロジック
クローズロジックについては、テイクプロフィット(利益確定)、ロスカット(損切り)、ポジション保有時間、パラメーター設定の順にお話していきますね。
テイクプロフィット
ホームページ掲載の「ストラテジー」では「0」となっており、特定の値は決まっておらず、ロジックによって相場状況に応じて判断されるとのことです。
実際にどうなっているのか確かめるために、リアル口座の実績データを見てみると、大体の勝ちトレードが+6pips(+600円)ほどで利確しておりほぼ全てのトレードがこの前後に収まります。中には、数は少ないですが10pips(+1000円)を超える値幅での利益確定もあり、最大が+19pips(+1900円)でした。(リアル口座での成績なのでロット数は0.1 [1万通貨] の場合です。)
ロスカット
こちらは、ホームページ掲載のパラメーター設定画面(デフォルト設定)では「-80pips」となっており、任意で好きな数値にも設定できるものとなっているようです。
基本的には毎回この最大ロスカットでロスカットが行われるわけではなく、相場状況に応じてEAが自動でロスカットラインを設定してくれます。
損切りは広めに設定してありますが、損切りのロジックも実装していますので相場が想定外の動きをすると損切りのロジックが働き、可能な限り損が少ない押し目に当たる箇所で損切りを狙います。毎回損切りの設定値で損切りが行われるのではなく、最大の損切り値です。
“異国のゴールデンゲート” 異国の戦士
異国の戦士さんがおっしゃっている通り、実際のデータをチェックしてみると、ロスカットは小さく済んでいることがかなり多くありました。
デフォルト設定では最大で「-80pips」となっていますが、実績データでこの最大ロスカットに達したことは一度もなく、実際には最大が-26.8pips(-2680円)でした。(2021年3月17日時点までの成績で)
また、そもそもこちらのEAは負けること自体が少ないので、ロスカットの数も少ないです。
数少ない負けですら小さな値幅で収まっているので本当に優秀ですよね。
ポジション保有時間
ポジション保有時間についてですが、2分もかからず決済したり、24時間以上保有したり、この時間にはかなり幅があります。
ただ平均的に見ると数時間ほどで決済しているので、実績から見てもスキャルピング・デイトレード型のEAだと言えると思います。
(ポジション保有時間についてはかなりまばらで、正確な平均の数値を出してもあまり参考にならないと思ったので、詳細が気になる方はゴゴジャンのホームページでチェックしてみてください。月ごとの平均ポジション保有時間やトレードごとのエントリー時刻・クローズ時刻を確認することができます。)
パラメーター設定
最後にパラメーター設定についてです。
下の画像は、ホームページに掲載されていたデフォルトのパラメーター設定です。
こちらはご自身のリスク許容度などに合わせて変更できる項目もあります。
ロット数の設定もこちらでできます。
この中で特に気になるのは先ほどもお話した「最大ロスカット」ですが、この数値はあくまでも「最大」のものであり、実際にはロジックが自動で相場状況に合わせてロスカットラインを設定していきます。なので、負けた場合に毎回-80pipsの損失が発生するわけではないのでご安心ください。
ロット数以外は、特別気になる点がなければほとんどデフォルト設定のままで大丈夫でしょう。
「異国のゴールデンゲート_USDJPY」の口コミ
「異国のゴールデンゲート_USDJPY」に関するツイートは肯定的なものや、導入を検討しているようなツイートがほとんどでした。
また、このEAの製作者である異国の戦士さん本人もツイッターを頻繁に更新されているようでしたので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
まとめ
以上、「異国のゴールデンゲート_USDJPY」のレビューでした。
冒頭にも書きましたが、「異国のゴールデンゲート_USDJPY」は、
1年以上のリアル口座実績で勝率がなんと90%以上のほぼ負けない安心安全の超安定型EAです。
絞りに絞った数少ない高勝率で勝てるトレードチャンスのみにエントリーし、なおかつ小さな値幅で堅実に利益確定し、年間を通じてじわじわと勝ちトレードばかりを積み重ねる。そんなEAです。
この詳細がおわかりいただけたでしょうか?
お値段は29,800円(2021年3月17日時点)と、ゴゴジャンのフォワードテストの収益だけを見ると少し高く感じるかもしれませんが、ここはぜひロットを上げた場合の数字で考えてみてください。
例えば、本記事執筆時点でのリアル口座の実績を0.1ロット(1万通貨)から1ロット(10万通貨)に上げて考えてみると途端に収益も10倍の50万円です。
ロットを上げても、一時的な含み損やドローダウンに耐えられる証拠金でしっかり運用していれば資金が溶けることはなく、収益はリアル口座(フォワードテスト)の収益チャートと同じように右肩上がりになります。
そして、ただ利益を上げてくれるだけでなくプロフィットファクター6.60が示すように、負けがとにかく少ないのが特筆すべきポイントです。
負けが少ないというのは、とにかくEA運用者にとって心の平安を与えてくれますよ。
低リスクハイリターンなんです。
そういうことを考えるとこのEAの値段ってとてつもなく安いですよね。
しかもこれ、まだ1年半そこそこの成績ですからね!
10年、20年、30年と運用し続けることで収益もどんどん大きくなっていきます。
初期資金が少なくても、資金の増加に合わせて年々ロットを上げていけば徐々に1トレードごとの利益も大きくしていくことができます。
また、実際にはまだ1年5ヶ月しか運用されていないEAなので、長期的な成績が心配な方もいると思うのですが、長期運用における信頼性はバックテストの成績からも伺い知ることができます。
なので、長期的な成績に不安があるという方は、バックテストのデータもぜひ確認してみてくださいね。
正直、これだけ勝率が高くハイパフォーマンスなEAなのであれば、リアル口座のテストと同じように0.1ロット(1万通貨)で運用するのはもったいないと思ってしまいます。
安全第一であればそれでもいいのですが、ロットを上げてもロット数に応じた充分な証拠金がある限り資金は溶けず、トレードを重ねれば重ねるほど利益が積み上がっていくことが理論上わかっている以上、ロットを上げずにはいられませんよね。
少なくとも、私は上げずにはいられません。(笑)
10倍の1ロット(10万通貨)とは言わずとも、少なくともリアル口座と同じ0.1(1万通貨)ではなく、0.11(1万1000通貨)以上で運用したいですよね(笑)
そうは言っても言葉だけで不安が拭えない方もいると思いますので、まずはリアル口座と同じように、0.1ロット(1万通貨)で運用してみて、勝率90%超え、プロフィットファクター6.60(2021年3月17日時点)の安心感を実際に感じてみてください。
それからこのEAを信頼してもいいなと思えたら徐々にロットを上げていくのもいいですね!
さて、この記事を読んで「異国のゴールデンゲート_USDJPY」に興味が湧いた方は、ゴゴジャンのホームページでさらに詳細をチェックしてみてくださいね。
また、これからEAを運用するために新しくFX口座を開設したいという方は以下のページに飛んで開設方法などをチェックしてみてください。
私も使用しているXMの口座開設の手順について説明しています。
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