Exnessの証拠金について~維持率・計算方法・ロスカット条件を解説~

今回はExnessの証拠金について解説します。

FX会社によって証拠金に関する設定が違い、この設定の違いによってFXトレードの仕方やリスク管理の度合いが変わってきます。

またトレードする通貨ペアによって証拠金維持率にも違いが出てきます。

Exnessの口座を通して資金を最大限に活用したりリスク管理を徹底したりするには証拠金について詳しく理解する必要があります。

ここではExnessにおける証拠金維持率、計算方法、ロスカットの条件などについてまとめした。

証拠金とは?

証拠金とはFXトレードをする上であらかじめFX会社に預ける資金を指します。

そもそもFXは口座に預けた資金(証拠金)に「レバレッジ」をかけてトレードするため、証拠金を入れなければトレードできません。

また口座内に入っている証拠金とレバレッジによってトレードできる通貨量が変わります。

言い換えればトレードする通貨量や通貨ペアの価格によっては証拠金が足らずトレードできない場合があるので、口座に入れる証拠金には注意しなければいけません。(これを必要証拠金と言います)

必要証拠金とは?

必要証拠金とは通貨ペアの価格・通貨量・レバレッジによって最低限口座の中に入っていないといけない証拠金の額を指します。

例えば次の状況下でUSD/JPY(ドル円)を使ってFXをする場合、必要証拠金は次のようになります。

価格:110.00円
注文数:1万通貨(0.1ロット)
レバレッジ:500倍

110.00円×1万通貨÷500倍=2,200円

つまり、上の状況でトレードするとなるとFX口座に2,200円未満しか証拠金がないと上の条件でトレードすることができません。

証拠金はトレード結果や入出金によって変動しますので、現時点でいくら証拠金があり「いくらまでならトレードできるか?」を計算する必要があります。

Exness口座の証拠金に関する特徴

次にExnessの証拠金に対する特徴について解説します。

各FX会社によって証拠金に関するルールや特徴が違っており、この違いによってトレードに対するリスクや資金の活用効率が変わってきます。

ではExnessは証拠金に対してどのようなルールがあるのか?

特に注目すべきは次の3点です。

最大レバレッジが「無制限」にできる

Exnessのレバレッジは,000倍までかけられますが、一定の条件を満たせばレバレッジの上限を撤廃し無制限にかけられます。

つまり口座に0.01円でも入っていればレバレッジをかけてトレードできるということです。

レバレッジを無制限にするには一定の条件を満たさなければいけません。

Exnessのレバレッジの特徴と無制限にするための条件については別のページで詳しく解説していますので、そちらを参考にしてください。

証拠金維持率が0%になるまで保有できる

証拠金維持率とは?

必要証拠金に対する実効証拠金の割合のこと。FX会社によっては証拠金維持率が一定まで下回ると追加証拠金(追証)が発生する

Exnessは証拠金維持率が0%になるまでトレードができます。

証拠金維持率が高ければ高いほどレバレッジに関するリスクが低くなる一方、大量の証拠金が必要となるためFXをはじめるにあたっての資金が多くなります。

しかしExnessは証拠金維持率が0%のため「含み損>証拠金」になるまで強制ロスカットを受けません。

そのため、値動きが反転してもギリギリまでポジションを保有してプラスになるのを待つことができるため「攻めたトレード」がしやすいのが特徴です。

証拠金計算ツールが利用できる

Exnessは証拠金維持率や必要証拠金を計算してくれるツールを用意しており、口座を開設すれば無料で計算ツールが利用できます。

そのため、わざわざ自分で証拠金に関する数値を計算する必要はありません。

証拠金計算ツールはExnessの公式サイトから使うことができますので、試しに使ってみてはいかがでしょう。

Exnessの証拠金に関する注意点

Exnessの口座に証拠金をいれるにあたっていくつかの注意点があります。

特に次の3点はExnessの口座でFXトレードを始めるにあたって重要なポイントなのでしっかり理解しましょう。

口座によって証拠金の最低入金額が違う

Exnessの最低入金額
  • スタンダード口座:$1
  • ロースプレッド口座:$10
  • ゼロ口座:$10
  • プロ口座:$10

Exnessには4つの口座がありますが、口座のタイプによって最低入金額が違います。

最低入金額とは証拠金を口座に入金する際の最低限の金額を指し、最低入金額未満の金額を入金することはできません。

FXに使えるお金が少ないのならまずは「スタンダード口座」から開設しましょう。

Exnessの4つの口座は最低入金額以外にもさまざまな違いがありますので、自分のトレードスタイルやFXに回せるお金と相談して決めてください。

証拠金が一定割合以下になると「マージンコール」が発生

マージンコールとは?

証拠金がFX会社の定めた証拠金維持率以下になると口座所有者に通知してくれるサービスのこと。FX会社によってはマージンコールと共に追証を求めるところもあり、追証に応じないと強制ロスカットさせられる場合もある

Exnessは証拠金維持率が0%のため、含み損が証拠金を上回らない限り強制ロスカットになりませんが、証拠金維持率が一定割合以下になるとマージンコールで通知してくれます。

マージンコールが通知される割合は各口座によって変わり「スタンダード口座」は60%未満、それ以外の3種類(ロースプレッド口座、ゼロ口座、プロ口座)は30%未満で通知されます。

マージンコールは証拠金が減っている通知でもあるので、追証も含めてリスクヘッジの対策を考えて行動しましょう。

含み損>有効証拠金で強制ロスカット

Exnessは証拠金維持率が0%になるまでポジションを保有できますが、マイナスになると強制的にロスカットされてしまいます。

もちろんロスカットされると口座内に入っていた証拠金はゼロになり、新たに証拠金を入れないとトレードができません。

強制ロスカットにならないよう、ポジションを保有したら「現在含み損がどのくらいあり、証拠金維持率が何%か?」はきちんとチェックしておきましょう。

ExnessでFXする際の必要証拠金は?

銘柄のジャンル最大レバレッジ必要証拠金(目安)
メジャー通貨2,000倍4,000~8,000円
マイナー通貨2,000倍1,000~8,000円
エキゾチック通貨100~200倍4,000~160,000円
仮想通貨20~400倍0~30,000円
貴金属100~2,000倍7,000~300,000円
エネルギー200倍60,000円
経済指数200~400倍100~400,000円
株式20倍10,000~1,500,000円

最後にExnessの口座でFXするにあたって「いくらあればいいのか?」についてお話しします。

結論から言うと必要証拠金はその時の銘柄(通貨ペア)の価格によって左右されるため、いつも同じ金額というわけではありません。

また銘柄によって最大レバレッジも違うため「どの銘柄でFXするか?」によっても必要証拠金は変わってきます。

各銘柄のジャンルと必要証拠金の目安については上の表にまとめましたので、そちらを参考に口座に入れる証拠金の額を検討してください。

上の表はあくまでも目安であり、経済情勢などによって価格が上がると必要証拠金も上がります。そのため安心してトレードするには上で紹介した必要証拠金の目安にプラスアルファを乗せた金額を入れておくといいでしょう。

上の表で紹介した必要証拠金の目安は各銘柄の最大レバレッジでトレードした場合のものです。レバレッジを低くすれば必要証拠金の金額は上がりますので低レバレッジでトレードするなら事前に必要証拠金を計算ツールで計算しましょう。

最後に

ここではExnessの口座における証拠金について解説しました。

証拠金の管理はFXトレードに大きな影響を与えますし、証拠金に関するルールはFX会社によって異なります。

そのためExnessが証拠金に対してどのような設定をしているかを知るのは、Exnessを通してFXをするにあたって知っておくべき情報なのでしっかり理解しておきましょう。

Exnessの口座は証拠金管理において注意点があるものの、証拠金維持率が0%だったりハイレバレッジがかけられたりなど他のFX会社にはないメリットも数多くあります。

Exnessは口座利用者の安全性を守りつつ積極的なトレードがしやすいFX口座でもありますので、興味があれば公式サイトやレビュー記事をチェックしてください。

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