XMで出金する方法や仕組みを知りたい
XMで出金しようとしたのに思うようにできなかった…
クレジットカード・デビットカードに出金したいな〜
もしくはオンラインウォレットに出金したいんだけど…
XMで利益の出金の際「銀行送金」しかできないのはなんで?
この記事ではこういった疑問にお答えします。
単刀直入に、
XMでは、稼いだ利益は銀行にしか出金できず、また逆に入金額以上の利益を出さないと銀行出金は利用できないようになっています。
記事の中では、「XMの出金ルール」やその理由、それぞれの入出金方法による微妙な違いなどについて解説していきます。
XMの出金ルールについては軽く触れている記事は多いのですが、この記事ほどピンポイントで深掘りして解説している記事は少ないので、これを読むことでXMの入出金の仕組みがすっきりと理解できると思いますよ。
XMの出金ルール
XMに入金してから、「資金を引き上げるとき」、「トレードで稼いだ利益を出金するとき」、必ず通ることになるのが「出金」の作業です。
トレードで思うように勝てず、入金するばかりでXMからの出金を一度もしたことがない方は意外と知らなかったりするのですが、XMからの出金にはルールがあります。
このルールを知らないと、望んだ通りに出金できなかったり、出金が拒否されてしまったりすることもあるのでしっかりとルールを把握しておきましょう。
出金方法は大きく分けて2つしかない
出金方法には大きく分けて2つしかありません。
XMでは様々な方法で入金することができますが、出金方法は以下の2つのルールのどちらに当てはまるかによって自動的に決定します。
それは、
という2つのルールです。
これ以外の形で出金することは基本的にできません。
このルールを理解していないとXMの出金ルールは複雑に感じるかもしれませんが、実はシンプルなんです。
「入金方法で出金方法が決まる」と言っている記事も多いのですが、これはある意味ではそうですし、ある意味では違います。
これがどういうことか、基本的なルールを理解していればわかりますよね。
入金額までは、入金した方法でしか出金できない
XMでは、入金額までは入金した方法でしか出金できません。
逆に言うと、利益を出さない限り銀行口座への出金はできないということでもあります。
具体例を挙げると、合計10万円入金して5万円負けて、残った5万円を出金したいとします。
・銀行送金で入金した場合 → 銀行送金でしか出金できない
・クレジットカードで入金した場合 → クレジットカードへしか出金できない
・オンラインウォレットで入金した場合 → オンラインウォレットへしか出金できない
一部例外があるのですが(下の章で解説します)、基本的にはこのような形にになります。
利益は銀行口座へしか出金できない
では逆に、利益が出た場合はどうなるのでしょうか。
この場合、「利益の出金は国内銀行送金のみ」ということになっています。
トレードによって入金額以上の利益を稼ぎ出し、それを出金しようとするときは、銀行口座にしか出金できません。
XMでは、利益の出金方法の唯一の手段が「国内銀行送金(Local Bank Transfer)」となっています。
「利益」は銀行にしか出金できなくて、
それと同時に銀行口座への出金は「利益を出した人」にしかできないということか!
銀行への出金を目指して頑張ろう!!
出金ルールは「マネーロンダリング」を防止するためにある
XM利用者の中にはクレジットカードやオンラインウォレットで入金したけど、銀行で出金したい人などもいるはずです。
しかしそれはルール上認められていません。
では、このルールは一体なぜ存在するのでしょうか。
それは、「マネーロンダリング」を防止するためにこのルールが定められているからです。
マネーロンダリングとは?
XMの口座がマネーロンダリングに悪用されないように、出金ルールが定められているということですね。
出金ルールはXMに限らず海外FXブローカーならどこも同じ
これはXMに限ったことではなく、きちんと金融取引業の法律を遵守している海外FXブローカーなら全てに当てはまるルールです。
逆に、出金ルールがXMより緩い会社があった場合は、金融庁の規制を守っていないということなので、注意した方がいいかもしれません。
複数の入金方法で入金した場合は、「出金優先手順」に従って出金されます
複数の入金方法を利用した場合、「出金優先手順」というものが定められており、依頼した出金方法にかかわらず自動で入金したときに使った方法で出金されます。
このとき出金の優先順位が決められており、①クレジットカード、②オンラインウォレット、③銀行口座の順となっています。
全額「銀行送金」で出金したはずなのに金額が足りないなどというときは、クレジットカードやオンラインウォレットにも戻されている可能性が高いので確認してみましょう。
入出金ルート図解
出金額が入金額に満たない場合の入出金ルートを下の図にまとめました。
利益が出ていない場合、入金と出金のルートはこのように定められています。
図を見ていただくとわかりますが、「JCB」と「ペイジー支払い(Online Bank Transfer)」「コンビニ支払い(Local Transfer)」は、入金元と出金先が変わります。
この3つは例外なのですね。
理由は単純に、システムの構造上「入金した方法での出金」ができないからです。
なのでこれらの方法で入金した場合は、「入金額までの出金」、「利益の出金」ともに「国内銀行送金(Local Bank Transfer)」で行われます。
この図には描かれてないけど、「利益」は銀行にしか出金できないんだよね!
それぞれの入出金方法の特徴
この章では、それぞれの入出金方法によって微妙に異なる内容や特徴についてまとめました。
ここまでに述べてきた基本の「出金ルール」を押さえた上で、参考にしてください。
銀行送金
通常の銀行送金で入金する場合、「国内銀行送金(Local Bank Transfer)」を選択します。
銀行送金を使って入金した場合、「入金額」「利益分」ともに銀行送金でまとめて出金することが可能なので、便利です。
もし入出金をシンプルに一本化したいときは、銀行経由でXMに入金しておくのがオススメです。
また、銀行送金を行う場合、「国内送金」で入金することができます。
海外送金する必要はないのでご安心ください。
クレジットカード・デビットカード(Credit/Debit Cards)
クレジットカード・デビットカードでは、「VISA」と「JCB」のカードのみ対応しています。
それ以外のクレジットカードは現在(2021年6月)対応していません。
XMのクレジットカード・デビットカード入金は、通常の「買い物」と同じ扱いになり、出金する場合は、「返金」扱いとなります。
なので、そういった意味でもクレジットカード・デビットカードから入金したお金を他の方法で出金することができません。
また、「VISA」と「JCB」では少し違いがあります。
VISA
VISAカードは、基本的にはXMの出金ルール通り、VISAから入金したら、入金額まではVISAカードに出金されるという形になります。
しかし、90日を目安に、期限を過ぎるとクレジットカードに出金ができなくなります。これが例外ですね。
返金可能期間は若干変動することもあるので、気になる方はサポートに確認をとってみてください。
返金期間を過ぎている場合のみ、出金は銀行口座へと行われることになります。
JCB
JCBの場合はそもそもカードへの出金対応を行っておらず、出金する場合は銀行送金を使うしかありません。
JCBカードを使う方は覚えておきましょう。
オンライン・ウォレット
XMでは現在「bitwallet」、「STICPAY」、「BXONE」の3つのオンラインウォレットに対応しています。
これらのオンラインウォレットで入金した場合は、ルール通り入金額までは入金したときに使用したオンラインウォレットに出金されます。
コンビニ送金(Local Transfer)
XMでは珍しく「コンビニ送金(Local Transfer)」をすることが可能です。
しかし、コンビニ出金ということはできませんから、出金する際は銀行出金になります。
XMで「出金拒否」の評判が立つ理由は利用者が出金ルールを理解していないから
XMでは、利用者がXMの「出金ルール」を理解していないために、「XM出金拒否」などの評判が立つことも少なくありません。
しかし、XMは決して詐欺業者ではなく、多くのトレーダーが実際に大金を出金できているという実績もあります。
自分自身の「出金ルール」の認識不足によって「出金拒否された」などという誤解を抱かないようにしっかりと出金の仕組みを理解しておきましょう。
「銀行出金」は勝者の証!
最後になりますが、XMで「銀行口座へ出金」することができるのは利益を出したトレーダーのみです。
銀行口座に出金できるように頑張りましょう!
以上、この記事が参考になれば幸いです。
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