XMへはじめて入金を行う方に向けて、XMの振込先情報の確認方法を解説します。また入金方法にまだ迷っている方に向けて銀行送金がおすすめの理由を解説します。本記事を読めば、入金で迷うことがなくなるでしょう。
XMの振込先の銀行口座を確認する方法
XMの振込先の銀行口座は会員ページから確認可能です。会員ページで入金を選択し、入金方法一覧から「Local Bank Transer」を選択しましょう。振込先情報が表示されます。
振込先の銀行口座が頻繁に変更されることはありません。しかし変更される際には事前のお知らせやニュースなどの告知はなく、変更されます。銀行送金での入金を行う場合には、事前にしっかりと振込先を確認してください。
XMの振込先情報を間違えて入金してしまうと、多くの場合、資金は返金されます。しかし組み戻し手数料や調査料として20〜30ドル程度の手数料が引かれるため注意しましょう。
XMの振込先への入金方法
XMの銀行送金には「国内銀行送金(Local Bank Transfer)」と「海外送金(International Wire Transfer)」の2つの方法があります。コストが低く、手軽な国内銀行送金が利用するのが一般的です。国内銀行送金と海外送金の2つの方法を解説します。
国内銀行送金(国内送金)で入金する方法
国内銀行送金(国内送金)はXMが指定する日本国内の銀行口座に送金を行い、XMの取引口座に資金を入金する方法です。国内銀行への送金のため手数料が安く、インターネットバンクやATMから気軽に入金できます。国内銀行送金による入金手順は以下の通りです。
- 会員ページにログイン
- メニューより「入金」をクリック
- 入金方法一覧より「Local Bank Transfer」をクリックする
- 入金額を記載し、次に進む
- 銀行口座詳細欄に記載された振込先情報を確認
- 振込先に資金を振り込む
以下に国内銀行送金時の4つの注意点を紹介します。
- なお1万円以下の国内銀行送金での入金には手数料が980円発生します。
- ATMで発生する振り込み手数料はトレーダーが負担します。
- 支払いはXMアカウントの同一名義人の銀行口座からのみ可能です。
- 振込名義人欄は「ローマ字指名+MT4(MT5)取引口座番号」に変更が必要です。
海外送金(外国送金)で入金する方法(現在停止)
海外送金(外国送金)はXMが指定する海外銀行口座に送金する方法です。ネットバンクやATMは利用できず、銀行窓口から振り込みを行う必要があり、3,000円程度の手数料がかかります。
また入金後、XMの口座残高への反映までに3日〜1週間ほどかかるため、おすすめしません。しかし海外送金で入金することが可能です。
入金手順は国内銀行送金と同じですが、入金方法一覧の画面で「International Wire Transfer」を選択し、入金額の記載後は銀行窓口で手続きを行います。
XMの振込先への送金時の注意点
XMの振込先への送金時には振込名義人の変更が必須です。通常振込時の名義人は、口座名義人の本名となっています。しかしXMの振込先に振込を行う際は、XMに登録している本名(アルファベット)と入金を行う取引口座番号を振込名義人の欄に入力してください。
銀行送金では遅くとも翌営業日までに反映されます。翌営業日になっても反映されない場合は振込名義人の欄に誤りがあった可能性が高いです。その場合はサポートデスクに連絡しましょう。
- XMTrading サポートデスク:support@xmtrading.com
- (全角@を半角に変えて送信してください。)
XMの入金法比較一覧表
入金方法 | 入金手数料 | 反映時間 | 最低入金額 | 利益の出金 |
国内銀行送金 | 無料*1 | 30分〜1時間*2 | 10,000円*3 | ○ |
クレジットカード | 無料 | 即時 | 500円*4 | × |
bitwallet | 無料 | 即時 | 500円 | × |
STICPAY | 無料 | 即時 | 500円 | × |
BXONE | 無料 | 即時 | 500円 | × |
*1:10,000以上の入金を行った場合
*2:銀行営業時間の9:00〜15:00に入金を行った場合
*3:全ての入金方法で最低入金額は500円ですが、銀行送金では10,000円未満の入金には手数料がかかるため、おすすめしません。
*4:JCBを利用する場合は最低入金額は10,000円です。
国内銀行送金以外の入金方法では、利益額分の出金ができない一方で、国内銀行送金では可能です。
XMで銀行送金を利用するメリット
XMで銀行送金を利用するメリットは主に2つあります。
入金と出金を1本化できる
銀行送金を利用することで入金と出金を1本化することが可能です。XMには入出金の際に、入金方法によって出金方法が決まり、クレジットカードなどの銀行送金以外の方法では入金額分以上の出金ができないというルールがあります。
例えばクレジットカードで10万円入金を行い、5万円の利益が発生したとしましょう。クレジットカードに15万円の出金を行うことはできません。10万円はクレジットカードに出金され、5万円分は銀行送金で出金されることになります。
そのため銀行送金とクレジットカードの2つの方法で入出金を行うことになるため、手続きや資金管理が面倒です。しかし銀行送金で入金を行えば、出金時は全額銀行送金で出金されるため、手続きがシンプルで簡単に資金管理できます。
銀行送金は出金時に2,000円から4,000円程度の手数料がかかるため、手数料が気になる方もいるかもしれません。しかしクレジットカード出金を行っても、利益分は銀行送金になるため、いずれにせよ出金手数料がかかります。銀行送金を利用することで手数料負担が増えるとは限りません。
ネットバンクからなら手続きが簡単
銀行送金はクレジットカード等による入金手続きと比較して、手続きが面倒というイメージを持つ方もいるかもしれません。しかしネットバンクであれば、手続きは簡単です。
ネットバンクの中でも住信SBIネット銀行であれば、受取手数料が2,500円のため、他のネットバンクを利用するよりもコストを抑えることができます。
また銀行送金による出金の際には、銀行から送金に関する確認の電話が来ることがありますが、住信SBIネット銀行であればメール確認で済みます。
XMの国内銀行送金による入金のポイント
XMの国内銀行送金による入金の前に理解しておきたい5つのポイントを紹介します。
国内銀行送金の仕組み
国内銀行送金による入金は、XM社の指定する日本国内の銀行に送金を行う方法です。XMは決済代行会社が入金代行窓口を行っています。送金先の銀行は日本国内の銀行のため、インターネットバンクやATMから簡単に送金可能です。
入金手数料と反映時間
国内銀行送金の手数料は1万円未満の場合は980円もしくは1,500円です。手数料は振込先により異なりますが、振込先を自由に選ぶことはできません。1万円以上の入金の際の手数料は無用です。なお振込元銀行で発生する手数料は自己負担となります。
反映時間は銀行の営業時間である9:00〜15:00までの手続きであれば30分から1時間です。上記の時間帯以外での入金はXMの翌営業日の9:00〜10:00には反映されます。ただ100万円を超える入金や、氏名や取引口座番号に不手際があった場合には、反映までに時間がかかります。
USDやEURでも入金可能
海外銀行送金でUSD建て口座やEUR建て口座に入金することが可能です。XMの指定する振込先口座に円で着金後、XMの所定のルートでUSUやEURに変換されます。
ネットバンクからの入金も可能
ネットバンクからの入金も可能です。ネットバンクからの入金であればATMを利用する必要はなく、銀行によっては振込手数料を抑えることが可能です。また住信SBIネット銀行であれば、出金手数料を削減可能です。
まとめ
銀行送金は唯一利益分の出金にも対応しており、ネットバンクを利用すれば手軽に低コストで入出金が可能です。入金方法一覧から「Local Bank Transfer」を選択して、振込先情報を確認し、振り込みましょう。その際は振込名義人を変更するのを忘れないでください。
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